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Leofoto 小型自由雲台 MBC-20購入レビュー

投稿日:

中国の三脚・カメラアクセサリーメーカーであるLeofoto(レオフォト)の小型自由雲台であるMBC-20を購入しました。

コンパクトで軽量な自由雲台でなかなか使い勝手も良かったのでレビューしておきます。

Leofoto 小型自由雲台

Leofoto 小型自由雲台
Photo via:https://leofoto.com/products.php?cateid=89

Leofotoの小型自由雲台には3つの型番があり、今回購入したのはMBC-20です。

● MTB-19
● MBH-19
MBC-20 / MBC-18

Leofoto 小型自由雲台スペック

 MTB-19MBH-19MBC-20MBC-18
ボール径19mm19mm16mm18mm
サイズ(mm)w90 x h57 x d32w29 x h49 x d29w74 x h54 x d38w82 x h39 x d31
耐荷重量5kg4kg8kg5kg
重量118g89g104g83g
国内価格7,000円6,000円10,000円8,000円
海外価格5,000円前後3,500円前後6,000円前後5,000円前後

いずれも非常にコンパクトで軽量な雲台なので、用途としては、気軽なお散歩撮影などでミニ三脚やマルチクランプなどと一緒に持ち歩きやすい雲台かと思います。

小型自由雲台と言っても、耐荷重量は申し分なく、軽装備であればフルサイズカメラでも全く問題のない耐荷重量になっています。

今回購入したMBC-20とMBC-18はRRS(Relly Right Stuff)のMicro Ball Head BC-18BPC-16でデザイン的にも非常によく似ていますが、Leofotoではよくあることですね(笑)

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20レビュー

MBC-20の大きさ

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20と自由雲台 LH-25

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20を手にして驚いたのはその大きさです。

小型自由雲台なので小さくて当たり前なのですが、スペック的に考えてもう少し大きなものをイメージしていたので、想像以上の小ささに思わず「あれ!?小さい」と声に出してしまいました。

上記の写真はLeofotoのミニ三脚のMT-03とセットで販売されることの多い自由雲台のLH-25との比較ですが、ほぼ同じ大きさです。MBC-20の方が脚が細いこちもあり、見た目ではさらにコンパクトな印象です。

手のひらサイズの自由雲台

手のひらサイズの自由雲台

脚を折りたたんだ状態にすると手のひらに収まってしまいます。ちょうど雀やインコくらいの大きさですね。

この大きさであればカメラバッグに入れても邪魔になりませんし、ポケットに入れて持ち運べるレベルの大きさです。

このコンパクトさで耐荷重が8kgもありフルサイズのカメラも載せられるわけですからちょっと驚きです。

スペックのサバ読みは中華メーカーではよくあることなので「ほんまかいな」となるわけですが、ボールを固定した状態でグググッと力を加えてみても微動だにしなかったので、実際にスペック通りの耐荷重があるのではないかと思います。

MBC-20の質感

MBC-20の質感

物自体が小さいと普通は造りの粗い部分が目立ってしまうものですが、マクロで接写してみても特に粗い部分が見つかりません。非常に良い質感です。

10000円を切る値段(海外だと6,000円程度)でこの質感とスペックの製品が手に入るのですから驚きです。

MBC-20の機能

アルカスイス互換

アルカスイス互換

雲台部分のクランプはアルカスイス互換なので、他のいろいろなリグやプレートが使用できるようになっています。

一体型ノブ

一体型ノブ

クランプ横にはシルバーとゴールドのノブがあります。
2つのノブが一体になっていて、それぞれの役割が違います。

下記で解説していますが、個人的にはあちこちにいろいろなノブがあるよりはこのように一体型になっていた方が操作に迷わなくて扱いやすいです。

色や形状が違うのも親切で、視覚的にも触覚的にも操作間違いが少なくなりますね。デザイン的にもアクセントになっていて良い感じです。

シルバーのノブ

シルバーのノブ

ローレット加工されたシルバーのノブを回すとクランプの開け締めができます。

ゴールドのノブ

ゴールドのノブ

ゴールドのノブを回すとパンニングのロックと解放ができます。

パンニングは水平を出した状態でパンニングできるのでパノラマ撮影などでも便利です。

レバー式クランプ

レバー式クランプ

MBC-20のもう一つの特徴はボールヘッドの固定をレバー式クランプになっている点です。

レバーの締付け具合でフリクションが効かせられるので微調整がしやすくて良いですね。開放や締め付けが素早く行えるのもレバー式クランプの良いところです。

水準器

水準器

小さいですが水準器も付いています。
水準器があるのとないのとでは効率が大きく変わりますから小さくても重要なポイントです。

3/8"三脚ネジ穴と1/4"変換

3/8

底部分の三脚穴は太ネジである3/8インチが基本で、付属品として細ネジの1/4インチ変換アダプターが付いています。

耐荷重量が8kgなので太ネジが使用できるというのは安心感がありますね。

縦横配置が可能

ミニ三脚に直付け

脚部分は90度傾けられるので横位置から縦位置にも変更できるのでカメラを付け外す必要もなく効率よく撮影が行なえます。

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20使用例

ミニ三脚との組み合わせ

三脚に直付け

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20と最も相性の良い組み合わせはLeofotoのミニ三脚のMT-03かと思います。

ミニ三脚MT-03との定番の組み合わせでセット販売されている自由雲台のLH-25でもパンニングはありますがロックさせることができませんし、水平を出してからの雲台上部のみのパンニングもできません。コンパクトなのは良いのですが、いろいろ不便に感じる部分も多いのです。

しかし、MBC-20だと水平を出した後にパンニングさせることも、パンニングをロックすることもできるので、軽量な装備でもかなり取り回しが便利になります。

三脚に直付け

大きさや耐荷重量的にもお互いのバランスが良いので、MBC-20とMT-03を組み合わせた際の接合部分も段差が少なく自然な感じで格好良いです。

個人的には小型自由雲台MBC-20の使い方としてはこのミニ三脚との組み合わせが最もシンプルで使いやすいと思います。

Lefotoのミニ三脚MT-03についてのレビューは下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

参考 → Leofotoミニ三脚MT-03のレビュー

組み合わせ例

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20はその小ささ故にいろいろなアクセサリーと組み合わせて使用することで幅も広がるので下記に紹介しておきます。

マルチクランプ

マルチクランプ

Leofotoのマルチクランプとの相性もなかなか良いと思います。(写真はLeofoto MC-80)

マルチクランプは三脚を立てられないよう場所でも、テーブルや鉄柵などがあれば、カメラを固定できる優れものです。

ただし、マルチクランプでは水平垂直を出すのが難しいのでマルチクランプにカメラを直付けするのはあまり現実的ではありません。

そこでマルチクランプに小型自由雲台を取り付ければ水平垂直を容易に出して撮影ができるようになります。

ギア雲台G2との組み合わせ

ギア雲台G2との組み合わせ

Leofotoの製品に詳しい人であれば「やってみたい」と考えるのがLeofotoのギア雲台G2との組み合わせかと思います。

Leofoto MBC-20とギア雲台G2を組み合わせることで、見た目的にはアルカスイスのP0 Hybridのような感じにすることができ、コンパクトな自由雲台付きギア雲台にすることができます。

ギア雲台G2の底面はアルカスイスプレートの形状なのでMBC-20と簡単に組み合わせることができるのも良いところです。

2つの雲台を組み合わせることでギア雲台G2の弱点である、大雑把な角度調整が出来ない点や縦横の切り替えができない点をカバーして、より便利に使用することができます。

ただし、この組み合わせは高さが出てしまうのでバランスは多少悪くなってしまいます。可能であればミニ三脚よりも大きな三脚を使用した方が良いと思います。

Leofotoのギア雲台G2については下記の記事でレビューしていますので参考にしてください。

参考 → Leofoto G2 ギア雲台購入レビュー

カーボン三脚との組み合わせ

Leofoto LS225

上記の写真はLeofotoのカーボン三脚LS-225Cに載せたイメージです。

LS-225Cはどちらかと言えば細い三脚ですが、ミニ三脚と比べれば安定感もありますから、高さが出ても安心感があります。

Leofotoのカーボン三脚LS-225C

三脚と雲台との接合部分も、それほど悪くはありません。自然な感じで良いです。

Leofotoのカーボン三脚LS-225Cについては下記の記事でレビューしていますので参考にしてください。

参考 → Leofoto 三脚 LS-225C+EB-36(LH-25)購入レビュー

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20まとめ

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20まとめ

Leofoto 小型自由雲台 MBC-20の存在は知っていたものの、全く期待をすることがなかったので、購入リストには入っていなかったのですが、Leofotoのギア雲台G2を購入したのを切っ掛けに、アルカスイスのP0 hybridもどきを試してみたくて購入するに至りました。

結果としてギア雲台G2との組み合わせ安定感やコンパクトさを考えるとイマイチな感じでしたが、自由雲台のLH-25などよりもずっと使い勝手が良い雲台であることから、ミニ三脚のMT-03やマルチクランプのMC-80などと一緒に持ち歩くことが多くなりそうです。

関連記事

Lefoto(レオフォト)の製品に関する情報は下記にまとめていますので興味のある方は参考にしてみてください。

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