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フジフイルムX-T2で夜間手持ち撮影してみた結果

更新日:

常用感度12800は伊達じゃないX-T2で夜間手持ち撮影

FUJIFILMのミラーレス一眼のフラッグシップ機であるX-T2の常用感度はISO12800で前機種のX-T1のISO6400から進化して暗い場所での撮影にも強くなっています。

1/1.7型センサーのPENTAX Qからステップアップした身としては「そんな暗い中で撮影できるわけない」というのが正直な思いでしたが、先日、奥さんが子供を連れてイルミネーションを観に行きたいというので、ISO感度を試す絶好のチャンスとばかりに夜間撮影してきました。

夜間の手持ち撮影も全然いけるFUJIFILM X-T2

使用したレンズはフジフイルムのXシリーズの中でも神レンズとして名高いFUJIFILM 単焦点標準レンズ XF35mmF1.4 Rです。

フルサイズ換算で50mm程度の標準レンズで、かつ大口径、高画質、コンパクトと何拍子も揃ったレンズなのでフジフイルムのカメラユーザーであれば必ず押さえておきたい代表的なレンズです。

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ISO3200

夜間の手持ち撮影
ISO3200 F1.4 1/210

夜間の手持ち撮影
ISO3200 F1.4 1/85

イルミネーションを直接撮影できる場合だと明るさも十分でISO感度も控えめで撮影できます。

等倍

夜間の手持ち撮影

夜間の手持ち撮影

等倍で見てもノイズはほとんど気にならないレベルです。

ISO6400

夜間の手持ち撮影
ISO6400 F1.4 1/550

ISO6400でもまだまだ余裕な感じがあります。

等倍

夜間の手持ち撮影

等倍で見ると少しノイズが気になってきますが、かなり暗い中でこれだけ撮影できれば十分だと思います。

ISO10000

夜間の手持ち撮影
ISO10000 F1.4 1/125

夜間の手持ち撮影
ISO10000 F1.4 1/110

イルミネーションの会場なので基本的には街灯はありません
イルミネーションの灯りだけの状況で、肉眼で見るよりも明るく撮影されています。
発色も忠実な感じです。

等倍

夜間の手持ち撮影

夜間の手持ち撮影

等倍で確認した場合には流石にノイズがありますが、細かな描写も出来ている感じで、小さなセンサーのカメラにありがちな絵のようになってしまうような感じではありません。

ISO12800

夜間の手持ち撮影
ISO12800 F1.4 1/180

ぼんやりとした豆電球の灯り程度の明るさの中でも手持ち撮影可能。

等倍

夜間の手持ち撮影

ISO12800の常用感度域の上限ですが許容出来る範囲のノイズと思います。

フジフイルムXT-2のISO感度を上げて夜間手持ち撮影した感想

フジフイルムXT-2のISO感度を上げて夜間手持ち撮影した感想

夜間に手持ち撮影をしても手ブレ写真ばかりになるだろうなという思いの中で撮影をしてみましたが、そんな不安は全くの無駄でした。夜間の手持ち撮影がこんなに楽に出来てしまうとは・・・という素直な驚きと感動がありました。いやはや、凄いですね最近のデジカメは。

コンデジなどで撮影していると夜間撮影どころか、室内撮影ですら手ブレ写真になってしまうことが多く、まともに撮影できないことがほとんどだったので、夜間にカメラを持ち出すという発想すらありませんでしたが、夜間でも手持ちでしっかりと撮影できるということで認識を改めさせられました。

センサーについてはどのメーカーも同じレベルで進化しているので2016年末に発売されたミラーレス一眼のフラッグシップ機であればFUJIFILM X-T2でなくても同じレベルでの撮影は出来るものと思います。

なのでFUJIFILM X-T2にこだわるわけでも、FUJIFILM X-T2だからこそというつもりはありませんが、カメラの進化に驚くとともに、FUJIFILM X-T2を買って良かったなと改めて思うのでした。

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