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【レンズメーカー】LAOWAについての情報

更新日:

LAOWA

LAOWA
Photo via:http://www.laowalens.com/

安徽长庚光学科技有限公司(Venus Optics)
安徽合肥庐阳区天水路与太和路交叉口中科大校友创新园5号楼
老蛙(LAOWA)
設立 2013年
http://www.cglens.com/
http://www.laowalens.com/
http://club.laowalens.com/
https://www.laowa.jp/
微博

LAOWAの基本情報

老蛙(LAOWA)はレンズのブランド名。
老蛙のネーミングは「井底老蛙(井の中の蛙大海を知らず)」に由来しているとのこと。

日本語では「世間知らず」的な言葉なので、日本語の解釈だと少し意味がズレていると思われますが、要訳としては、井戸の底にいる蛙が井戸の底から空を見上げるイメージから「野望は高く、空の上にある夢を見据える」というような前向きな意味が込められているようです。

このあたりの基本的な意識はLAOWAのレンズのシリーズの名前でもあるDreamerにも関係しているとのこと。

このあたり、頑張って中国語から訳してみたんですが、日本語の公式サイトでも書かれてましたね(笑)下記ご参照ください(笑)

参考 → LAOWAについて|LAOWA

2014年に最初のレンズである60mm F2.8マクロをリリースしたのを切っ掛けに、2016年には日本にも進出してCP+にも出展するなど、順調に発展を遂げている中国のレンズメーカーです。

創業者の李大勇氏は北京大学で光学を専攻し、卒業後も20年ほど光学関係の仕事に携わっていたようで、そういう下地のもと、実験的な要素をもった少し変わったレンズを発表し続けているチャレンジャーでもあります。

LAOWAの製品

LAOWAのレンズ
Photo via:https://amzn.to/3c39SoS

LAOWAのレンズはスチール用とシネマ用の2ジャンルがありますが、いずれもマニュアルフォーカスレンズです。

このあたりは中国系のレンズではよくあることで、製造コストを安くするためだったり、いろいろなマウントに対応させやすいということが理由かと思います。

LAOWAのレンズの最大の特徴は、今までのレンズメーカーが作らなかったようなチャレンジで変態的なレンズが多い、というところでしょう。

ただ、闇雲に開発しているという感じではなく、しっかりとマーケティングをして、他のメーカーが作っていないけど、ニッチな重要があるところを攻めている印象があります。

LAOWA 24mm F14で有名に

LAOWAの知名度を一気に上げたのが、2019年に発売を開始した防水機能付き 2:1 マクロプローブレンズ(LAOWA 24mm F14)で、まるでストローのような細長い風変わりなレンズかと思います。

その独特な形状を活かして「え?これどうやって撮影したの?」と思うような、インパクトのある映像がSNSなどで話題になりました。

その他、焦点距離9mmのノーディストーション超広角レンズ(LAOWA 9mm F5.6 W-Dreamer)や、フルサイズから中判センサーまでをカバーする広角シフトレンズ(LAOWA 15mm F4.5 Zero-D Shift)など「何だこの変態レンズは?でもちょっと使ってみたいな」というようなレンズが多数ラインナップされています。

ポートレート向きの中望遠レンズなどもラインナップはされていますが、スチール用、シネマ用ともに、ノーディストーションの広角レンズ、マクロレンズがLAOWAの主力製品になるかと思います。

このあたりはやはり他メーカーがほとんど作っていないレンズでもあるので、ここでシェアを取ってある程度の評価を得られればLAOWA的には十分なのかもしれません。。

そんなちょっと変わった変態レンズを多数ラインナップするLAOWAですが、単なるイロモノレンズではなく、しっかりとしたシャープネスがあり、逆光耐性も高いなどが、レンズ自体のクオリティは良いという評価が多いです。


製品の購入

レンズメーカーとしては若いメーカーではありますが、世界展開もうまくいっているようで、B&Hを始めとし量販店での取り扱いがあり、世界中どこでも購入ができるようですね。

LAOWA|京東
LAOWA|taobao

日本での購入

日本の総代理店は株式会社サイトロンジャパン。
ヨドバシカメラなどの家電量販店でも取り扱いがあるほか、Amazonにも出店しています。

内外価格差もあまりないので、国内で購入が安心かと思います。



LAOWAメモ

クオリティの上がってきた中国製レンズその台頭メーカー

カメラ機材関係で言えば、三脚や雲台は中国メーカーが大量に出てきて日本メーカーはかなり追い詰められている状況だと思われますが、カメラ本体やレンズに関してはまだまだ日本製が強く、中国製は信頼出来ないという評価があるかと思います。

しかしながらLAOWAの製品などを見ていると「あれ?中国製のレンズもそれなりに良いんじゃない?いや、結構良いよ」という風に認識を改めなければいけないなと感じています。

そしてLAOWAだけではなく、中一光学、名匠光学、DZOFiLMなど、中国メーカーにも良いレンズを作る会社がいくつも出てきたことに対して「日本メーカーは大丈夫かな?」というちょっとした不安もあったりします。

もちろん、レンズの場合は、単純なスペックだけではなく、味わいや個性が重要視されるものでもあったりするので、日本のレンズメーカーと競合することなくうまく棲み分けるようになるとは思いますが、少なからずシェアは奪われるでしょうし、日本メーカーにとっては驚異になるのは間違いがないでしょう。

LAOWAのレンズは面白そうなレンズが多いので個人的にはもう少し安く手に入れられれば試してみたいレンズがいくつもあるのですが、価格は中国製にしては強気な設定になっているところがちょっとしたネックかな。

そこそこの品質に加えてニッチなところを狙っているので大量に売れるものでもないでしょうし、同じようなレンズを日本メーカーが作ったとすれば当然のようにもっと高くなることを考えれば、しょうがない部分ですね。

LAOWAの製品は個性が豊かなので、今後もファンを獲得していくのではないかと思っていて、今後も注目していきたいメーカーの一つです。

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