Aputure
深圳市爱图仕影像器材有限公司
Aputure Imaging Industries Co. Ltd
設立2005年。(2008年)
广东省深圳市龙华区大浪街道和平路龙军工业区21
Aptureホームページ(中国)
Aptureホームページ
Aputurの基本情報
Aputure(アプチャー)は映画用語で絞りを表す"aperture"と "future"から作られた造語だそうです。
2005年に二人の映画製作愛好家によって設立されたEmgreat Group Incが自社ブランドの照明器具の会社として2008年にAputureを設立。
主にLEDライトやLEDパネル、ライトドームなどを扱っています。
Aputurの製品
LEDビデオライト・LEDパネルなど
Aputureの主な製品は下記の通り。
● ソフトライトパネルのNOVAシリーズ
● スタジオライトのLight Storm(LSシリーズ)
● 小型LEDライトパネルのMシリーズ
● LEDライトのACCENTシリーズ
● ライトドームなど
中国メーカーの製品としては価格はやや高めではありますが、プロ用との機材としては比較的安価な価格になっていて、ミドルクラスの照明機材メーカーかと思います。
マイクロフォンのDeity
ちなみに、マイクロフォンのDeityはAputreの別ブランドで音響方面でも市場を狙っている感じです。
https://deitymic.com/
Aputureの製品の購入について
Aputureの製品は実店舗での販売も多く、B&Hなどの主要な機材取り扱い店であれば、世界中の販売サイトでもはAptureの製品を見つけることができると思います。
日本での販売
日本でも既に広く流通していて、アガイ商事、ケンコープロフェショナルイメージング、銀一などの機材販売店で取り扱っています。
小型ライトのAputure AL-MCや自由に色を変えられるB7Cあたりはレビューでもよく見かけることができますね。
Aptureに限ったことではありませんが、国内価格は海外価格の1.5倍ほどするので、安く購入したい方はB&Hなどからの個人輸入を検討してみても良いかもしれません。
Aputureメモ
海外Youtuber御用達?
設立が2000年代初頭ということで、LEDライトメーカーとしてはかなり早いわけですが、知名度が高くなってきたのはYoutubeで多くのYoutuberがレビュー公開し始めた2020年以降かと思います。最近では海外勢を中心としたYoutuber御用達ブランドと言っても過言ではないかもしれませんね。
Aputure自体もYoutubeチャンネルを解説していて、多くの公会堂がが2019年以降に投稿されたています。
Youtube方面に力を入れ始めたタイミングと世の中のYoutubeの盛り上がりのタイミングが上手く合わさったというのもAputureの知名度をお仕上げた大きな理由かも知れません。
AputureとGodox
同じく中国系の照明メーカーであるGodoxの競合となるメーカーではありますが、Godoxは写真系、Aputreは動画系で使用している人が多い印象です。
もともと動画を撮影していた方が始めたメーカーなので、動画寄りになるのは当然の傾向とも言えるでしょう。
ただ、日本の場合はGodoxの方が写真系で一定の評価を得ていて名前も通っていますし、価格もAputureより少し安いです。
定常光ライトとして既にGodoxの製品を持っている人も多いでしょうし日本ではAptureよりもGodoxの製品を選択する人の方が多いかもしれません。
実際問題で日本人のビデオライトのレビューはAptureよりもGodox製品の方が圧倒的に多いですね。Godoxは個人のちょっとした動画を嗜む人が、Aptureはプロ系の方が選択するという感じの棲み分けになっている感じでしょうか。
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