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【レンズメーカー】銘匠光学 TTArtisanについて

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銘匠光学 TTArtisan

銘匠光学 TTArtisan

深圳市铭匠光学科技有限公司
深圳市龙岗区五和大道南2号万科星火online7栋108号
2019年設立
http://www.ttartisan.com/
https://weibo.com/u/7243726418?nick=%E9%93%AD%E5%8C%A0%E5%85%89%E5%AD%A6

銘匠光学 TTArtisanの基本情報

2019年に設立された深圳市铭匠光学科技有限公司のレンズブランド。

レンズ会社の場合は、製造する設備などの関係から、多くの場合はそのバックグラウンドが伺い知れたりするのですが、銘匠光学の場合は中国系の企業情報を掘ってみても、特にバックグラウンドらしい情報は得られませんでした。

強いて挙げるのであれば、会社の設立に関わった詹氏がいくつかの会社の役員として関わっていて、そのうちのいくつかが光学系の会社であったり、医療設備系の会社であったりすることから、下地としては医療系から来ているのかもしれない、という程度です。

また、中国の三脚メーカーは、日本や台湾企業のOEM工場の拠点が中山市にあったことから深センに集中しているのですが、レンズメーカーは中国の各地に点在している感じで、深セン以外に拠点を置く会社が多いのですが、銘匠光学は珍しく深センに拠点を置くレンズメーカーでもあります。

そんなわけで、2020年あたりから突如現れた、中国の正体不明のレンズメーカーという印象でしたが、製品のレビューが出回り始めると、その印象が大きく変わり、価格を考えるととても素晴らしい品質のレンズを造るメーカーであるということが分かったのでした。

銘匠光学 TTArtisanの製品

銘匠光学 TTArtisanの製品
Photo via:https://www.ttartisan.com/?

銘匠光学 TTArtisanのレンズは、その他の中国のレンズメーカーと同じく電子接点の無いマニュアルレンズで、価格を抑えて、多くのカメラに取り付けられることを念頭に置かれて開発されているものと思われます。

フルサイズ用とAPS-C用の2つのラインで構成されていて、マウントはライカMマウントを主流にライカL、ソニーE、キヤノンEF、フジフイルムGFX、ニコンZ、ハッセルXDになっています。

マウントアダプター
Photo via:https://www.ttartisan.com/?

ライカMマウントを中心に展開しているのはライカをリスペクトしている気持ちもあるかもしれませんが、普通に考えるとフランジバックが長いレンズなので、マウントアダプターさえあれば、多くのカメラに取り付けられるためだと思われます。

非球面レンズを使用するなど、贅沢なれず構成だったり、作例をみてもかなりシャープで美しい描写をしているのにも関わらず、最も高い50mm f/0.95 ASPH 単焦点レンズというかなりチャレンジャーなレンズでさえ、日本価格で税込10万円を切るという感じで、中国メーカーであることを考えても、安い価格で展開しています。

驚かされるのはその価格だけではなく、メーカーサイトに掲載されている作例などをみても、いずれも非常にキレのある描写で驚かされます。

それぞれに特徴があり、魅力的なイメージになっていて、それなのにそれらのレンズが格安で手に入れられるというのは驚きで、あまりの安さに「え?このレンズはどこでどうやって造ってるの?」と逆に不安になってしまうほどです。

いや、TTArtisan 50mm F1.2 APS-Cなんて14,000円くらいです。例えばフジフイルムのXF56 F1.2なんかは14万円くらいしますから、似たようなスペックで価格が1/10というのは驚きでしかありません。

もちろん、細かい部分を見れば、いろいろと違いはあるものと思いますが、一体何をすればこの価格でこの品質のレンズを造れるか、素人ながらにも不思議に思わずにはいられません。

製品の購入

TTArtisanのレンズは世界中で展開されているようでB&Hなどでも購入ができます。

日本での購入

日本の代理店は焦点工房で、Amazonなどでも購入できる他、主なカメラ量販店でも購入することができます。

内外格差はそれなりにありますが、もとが安いこともあり、送料などを考えると国内流通で購入した方が安くなるかと思います。

銘匠光学 TTArtisanメモ

新進気鋭の中国レンズメーカー

価格と品質に驚異。

2015年くらいまではレンズは日本とドイツメーカーの牙城を崩すのは難しいと言われていたものですが、このところの中国のレンズメーカーの品質には驚かされることも大奥なり、マニュアルレンズで我慢できるのであれば、もう中国メーカーでも良い、いや、レンズによっては中国メーカーのほうが優れているのではないかと思えるような製品も増えてきました。

特に広角レンズについてはオートフォーカスが必要ない場面も多いので、国産メーカーなどにとっても、驚異になっているのではないかと思います。

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