カメラ本体とレンズ、それからSDカードがあれば撮影は楽しめるようになりますが、いろいろな取り回しを考えて、快適なカメラライフを送ろうと思うと、カメラケースやカメラバッグなど必要と思われる周辺アクセサリーがいくつかあります。
カメラの購入予算にはそれらのアクセサリー用品も含めて考えなくてはならず、カメラの価格以外に数万円余分に考えておくと予算をオーバーすることはないかと思います。
人生の大切な場面を共にするカメラを、より快適により大切に使う為に、これらのアクセサリー選びもカメラ本体やレンズなどと同じ妥協なくしっかりと選びたいということで、カメラを購入時に必要と思われるアクセサリーについてまとめてみました。
カメラモニタ液晶保護フィルム
携帯スマートフォンと同じく、カメラの液晶にも保護フィルムを貼るというのはもはや必須かもしれません。各カメラごとに専用フィルムが売られているくらいなので、需要も高いのだと思います。
僕はあまり気にしないタイプで、スマートフォンにも保護フィルムを貼っていませんし、初めて買ったミラーレス一眼のPENTAX Qにも保護フィルムは貼っていません。
しかし流石に富士フィルムのX-T2には保護フィルムを購入し箱から取り出すと同時に貼り付けました。
保護フィルムを貼ってみて判ったことですが、画面のプロテクトになるのはもちろんのこと、指紋などの汚れも目立ちにくくなるなどの効果も有り、なかなか良い感じです。
特にカメラは首から下げることが多く、洋服のボタンに画面が当たってしまうことも考えられるので保護フィルム無しでは使いたくない感じです。
カメラケース
カメラケースは有っても無くてもどちらでも良いモノではありますし、カメラケースをしていたからと言って落下させたりした場合は保護できるわけではないですが、iPhoneのケースなどと同じで、気休めでも何かに包まれていると安心感が全く違います。
またミラーレス一眼などになると多少重量も出て来る為、カメラケースを付けることでホールド感が良くなったりするのも安心感が増す要因の1つだと思います。
カメラの場合は形状がそれぞれ違うため、メーカー純正の専用ケースを使うことになると思いますが、それだけにデザインなどはカメラとマッチしたモノになり、見た目的にも良くなるモノが多いように思います。
デメリットとしては、デザインによってバッテリー部やカード装填部にアクセスできなくなり、バッテリー交換やSDカードの取り出しの度にカメラケースを外さなくてはいけなくなる場合もあるので、カメラケースを選ぶ場合は、
見た目のデザインだけではなく、自分の使用するシチュエーションや取り回しを考えて選ぶのが良いと思います。
最近はメタル製のカメラケースやゲージがサードパーティからも出ていて、ケージ自体がアルカスイスなどと互換性があったりするので、保護目的と利便性を兼ね備えているので便利だと思います。
カメラケースは純正品が安心だろうと思い、実際に僕が購入したFujifilmの純正カメラケースのレビューを下記に掲載しています。
カメラバッグ
コンパクトデジタルカメラなどであれば、裸でカバンの中に入れておいても良いとは思いますが、一眼カメラになると大きさもそこそこありますし、何よりもレンズ部分に無理が掛かったりしそうで、カバンの中に無造作に放り込むなんてことはあまりしたくありません。
PENTAX Qシリーズくらいにコンデジの延長線上レベルで使えるカメラであれば、リュックサックの荷物の中に入れて持ち運べる気安さはありますが、それでも交換レンズなどを一緒に持ち歩こうと思うと、持ち運び用のカメラバッグが欲しくなります。
リュックサックでも可能と言えば可能ですが、バッグの中でカメラが移動したりして思わぬところでカツンとぶつけてしまうこともあるんですよね。
やはりカメラはカメラとレンズが無理なく収納出来るカメラバッグを使うのが一番良いと思います。
カメラバッグは仕切りがいくつも用意されていて、カメラ本体と交換レンズ、その他バッテリー類などをゴチャゴチャさせずに整理でき、使いたい時にすぐに取り出せますから、一度使えば普通のカバンに入れて・・・なんてことを考えなくなるくらいの便利さがあります。
実際に僕が購入したカメラバッグについて下記の記事でレビューしています。
予備SDカード
カメラを持って出かけたものの、いざ写真を撮ろうとするとSDカードが入っていないことがあります。PCに挿しっぱなしで忘れてしまうのです。
そんなウッカリに対応するためにも、予備のSDカードを用意して、必ずカメラバッグに入れておいて、万が一本体への挿入を忘れても対応できるようにしておきたいものです。
撮影に出かけた先に都合良くコンビニがあれば良いですが、必要な時にはなかなか見つからないものですし、最近のコンビニではSDカード自体が置かれていない場合も多いので事前に予備まで含めて準備しておくと安心です。
メーカー的にはいろいろ有りますが、動画まで撮影するのであればSunDiskのClass10のUHS-Iのクラスが定番かと思われます。
レンズプロテクトフィルター
レンズプロテクトフィルターは画質の面で賛否両論ありますが、レンズを屋外等で使用する際には砂埃などがレンズに付着してしまうことも充分考えられます。
僕の場合は子供の運動会などでも撮影する機会があるので、砂埃は絶対に覚悟しなくてはいけませんからレンズ保護フィルターは必須です。
レンズが汚れれば拭けば良いという話もありますが、レンズに拭き傷が付いてしまっても残念なことになってしまいます。また、室内だけで使用していたとしても、なんだかんだで汚れやホコリは付着してしまうものです。
その点、レンズプロテクトフィルターをしておけば、レンズの掃除は保護フィルターだけを拭けば良いので非常に楽です。万が一傷が付いてしまっても保護フィルターを換えれば良いのでにコスト面でも安心感があります。
レンズプロテクトフィルターを購入する際にはレンズの径に注意するようにしましょう。
実際に僕が購入したレンズプロテクトフィルターのレビューを下記の記事でご確認いただけます。
予備バッテリー
SDカードの挿入し忘れに次いで多い凡ミスとして、バッテリーの充電をし忘れていたりすることも多いです。
また、動画等を撮影すると思った以上にバッテリーの減りが早いので、予備バッテリーは常に複数個持ち歩くようにしておいた方が絶対に安心です。
バッテリー要領を気にしながらの撮影は楽しくありませんから、心置きなく撮れるくらいの余裕のあるバッテリーを常に持ち歩きたいものです。
予備バッテリーもメーカー純正品が安心ではありますが、価格がやや高いということもあり僕は互換バッテリーを購入して使用しています。互換バッテリーに関する情報は下記のページでレビューしています。
以上、新しいカメラを買ったら、一緒に購入しておいた方が良いと思われるアクセサリー類の一覧でした。この他にも三脚やフラッシュライトなど揃えようと思うといくらでも機材は出てきますが、簡単お気軽スナップメインであれば、とりあえずは十分な装備になるかと思います。