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写真テクニック 撮影

マクロレンズは楽しい!マクロ撮影のポイントとコツについて解説

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マクロレンズは楽しい!マクロ撮影のポイントとコツ

マクロレンズを兼ねた中望遠レンズであるフジノンレンズ XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroは、子供と一緒に出かけた際に持ち歩く回数が最も多いレンズです。

フジノンレンズ XF80mmF2.8は基本は中望遠レンズなので公園などで子供をのポートレートを撮影するのにも丁度良い焦点距離で使い勝手が良いというのもあるのですが、子供を遊ばせている間に花や虫などをマクロ撮影するのが大きな楽しみになっていて、お出かけの際の必須レンズとなっているのです。

マクロ撮影があまりに楽しくてマクロ撮影を極めてもっと上手に撮影したいと思うようになったので、作例とともにマクロ撮影の撮影のポイントについて勉強したことをまとめてみました。

マクロレンズとは

マクロレンズ

倍率がある

僕はフジフィルムのカメラを使用しているのでフジノンレンズのマクロレンズはXF80mmF2.8かXF60mmF2.4になります。その中で等倍マクロなのはXF80mmF2.8になります。

等倍マクロとは
撮影倍率が1倍(等倍)のレンズで、被写体と同じ大きさの像を撮像素子(センサー)に写すことができるレンズ。安価なマクロレンズの場合は撮影倍率が1倍よりも低く、被写体も小さくなる。要するに等倍マクロレンズはマクロレンズの中でも良いレンズとされる。

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中望遠レンズ

マクロレンズは一般的に中望遠域の焦点距離を持った中望遠レンズでもあることが多いので1本二役的なマルチなレンズです。

中望遠だと、人物から数メートル離れた位置から撮影するのに丁度よいレンズなのでポートレート撮影にも適したレンズです。子供の撮影でも少し離れた位置から撮影できるので自然な表情の写真が撮影できるので大変重宝します。

マクロ撮影の基本

マクロ撮影の基本

マクロ撮影にはいくつかの基本的なポイントがあります。

絞りは開放で撮影する

絞りは開放(F値を小さくして)にするのが基本です。もちろんピントの合い方やボケ具合の調整をするのに絞っても大丈夫ですが、どのみち背景はボケるので割り切って開放で撮影した方がボケも楽しめるというところになります。

また開放で撮ることによって少しでもシャッタースピードを早くできるので手ブレなどの問題も小さくできるメリットがあります。

マニュアルフォーカスでピントを調整する

マクロ撮影の時にはカメラのオートフォーカスは使い物になりません。一生懸命にピントは合わせてくれようとしますが、合って欲しい場所にピントがなかなか合わなかったりします。

思ったような写真はまず撮れないのでマクロ撮影の際にはマニュアルフォーカスで撮影するのが基本です。

何枚も撮影する

マクロ撮影では開放で撮影して超近距離で撮影するため被写界深度が非常に浅い状態で撮影することになります。要するにボケボケでピントが合う範囲が狭くなります。

なので、後から写真を確認して狙ったところに全くピンが合っていなかったなんてことも普通にあります

そんな失敗を防止するために、ピントが外れることを前提に何枚もシャッターを切るというのがポイントです。その際に少しずつ前後にカメラを移動して距離を変えて撮影しておくと成功率は高くなります。

三脚にカメラを置いている場合はカメラを移動させるのが難しくなりますが、マクロスライダーと呼ばれるマクロ撮影用のプレートを使用すれば三脚にカメラをセットした状態でも前後移動ができるようになります。

僕自身も持っていますがミリ単位で距離を調整できるので、シビアなマクロ撮影でも安心です。

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マクロレンズ以外でマクロ撮影する方法

マクロレンズ以外でマクロ撮影する方法

マクロ撮影するにはマクロレンズを使用するのが画質や取り回しを考えてもベストなのですが、滅多に使用しない人にとってはマクロレンズは高価な買い物になってしまいます。

そんな人にぴったりなマクロレンズでなくてもマクロ撮影できるアイテムがあります。

エクステンションチューブ(接写リング)

エクステンションチューブはレンズとカメラ本体の間に取り付けるための延長チューブです。エクステンションチューブを使用すると最短焦点距離を短くすることができます。一般的に接写リングとも言われます。

そのためピントは近距離でしか合わせられなくなるので普通の撮影はできなくなりますが接写専用のレンズ、つまりはマクロレンズとして普通のレンズを使用することができるようになります。

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クローズアップレンズ

クローズアップレンズはレンズフィルターの種類の一つで、レンズの先端に装着することでレンズをマクロレンズのように使用できるようになるフィルターです。

レンズの径だけ間違わないように気をつければ良く、倍率もいろいろありますし、メーカーも問わないので最も簡単でお手軽にマクロ撮影できるようになるアイテムです。エクステンションチューブ同様に近距離でしかピントを合わせられなくなります。

僕自身、マクロレンズを購入する前に試したのはこのクローズアップレンズでした。ものすごくお手軽にマクロレンズのような撮影ができて、その面白さにハマりマクロレンズを購入したという経緯があります。

マクロレンズに興味があるけれど購入に躊躇している人はまずはクローズアップレンズで試してみるのが良いと思います。

マクロ写真作例

マクロレンズを使用すると作例のような写真がバンバン撮れて楽しいです。花でも植物でも虫でも食材でもなんでも非日常的な素敵な写真が撮影できますよ。

マクロ写真作例

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