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Godox TT685の使い方の基本(TTLを使用した撮影方法)

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GodoxのTTL対応スピードライトTT685の使用方法の理解を深めるために操作方法についてまとめました。

Godox TT685 ボタン類

Godox TT685のボタン類の配置は上記の写真の通りです。
操作を覚えるためにはまずそれぞれが何のボタンを理解する必要があります。
たくさんのボタンがありますが、操作は単純なのと、ファンクションボタンに関してはモニター上に対応メニューが表示されるので、理解するのはそれほど難しくはありません。
※ MODEボタンは「長押し」でロックになります。

基本発光モードの選択

基本モードの選択

スピードライトを使用するには、まず基本の発光モードを選択します。
モードは下記の3つがあります。

● TTL
● M (Manual)
● Multi(Stroboscopic)

モードの選択はMODEボタンを押します。
カメラのシャッターや適正露出と連動させるためにはTTLを選択します。
Godox TT685を使用するのであれば、ほとんどの場合はこTTLを選択しての撮影になると思います。

TTLモード

TTLモードを選択するとスピードライトとカメラを連動させることができ、カメラの設定に合わせて適正な露出になるように発光させることができます。

FECとHSSも有効

TTLモードではFEC( Flash Exposure Compensation:フラッシュ調光)とHSS(High Speed Sync:高速同期)を有効にできます。

TTLの通常モードだと、カメラの設定に合わせて適当な露出になるように発光量を調整してくれたりしますが、時として光量の強弱を変えて撮影したいときがあるわけで、そのような時に、予め指定したスピードライトの発光量を調整することで、狙った効果で撮影することができるようになります。

● FEC: 発光量の微調整のための機能
● HSS: 連続発光機能

FEC

FECはファンクション2のボタンを押して、ダイヤルを回転させて「-3から+3」の範囲で調整します。最後にSETボタンを押します。

High Speed Syncモードはカメラ本体のセッティングでフラッシュライトとの同期の設定をする必要があります。逆光時などに使うと便利な機能ですが、スピードライトの応用的な使用方法になると思うので、ここでは触れずに、機会を見て別の記事でまとめたいと思います。

M:マニュアルモード

マニュアルモードでは、フラッシュの発光量は1/1(フル発光)から1/128までを1/3スットップ刻みで設定できます。TTLの自動設定では調子が悪い場面などで使用したり、あえてマニュアルで調整したい場合に使用するモードになると思いますが、マニュアルモードで効率よく撮影するためには正しい露出を得るためには露出計を使用する必要があります。

マニュアルモード

MODEボタンでマニュアルモード(M)を選択後、ダイヤルを回して発光量を変更します。最後にSETボタンを押します。

より高度な撮影

より高度な撮影をするためにセカンドユニット設定やハイスピードモードを選択できます。

● セカンドユニット設定(S1/S2) ファンクション3
● ハイスピードモード ファンクション4

Multiモード:ストロボスコープ

Multiモード:ストロボスコープ

Multiモードの設定方法は、MODEボタンでMULTIモードを選択後
ファンクション3を押して発光回数を設定します。
ファンクション4を押して発光周波数を設定します。

Multiモードはストロボスコープなどの撮影で使用します。
ストロボスコープは、ゴルフのスイングや、ボールの軌道など、動体の動きを多重露光して連続した動きを一枚の写真入収める撮影方法です。

シャッターが一回切れる間に複数回発光させることで撮影が可能になります。Multiモードにつても応用的な撮影方法なので、別の記事でまとめたいと思います。

シャッタスピードの計算

ストロボスコープでは、フラッシュの発光回数と発光周波数を設定し、適したシャッタースピードを設定する必要があります。

シャッタースピードの計算は発光回数を発光周波数で割ることで求められます。
例えば発光回数が10で発光周波数が5Hzだった場合 10÷5=2で、シャッタースピードは2秒以上となります。

ワイヤレスフラッシュ撮影

ワイヤレス撮影の基本

● 通常はTTLモードを使用する
● TTLモードでは3つのグループを作成可能
● 多灯撮影の場合は、マスターとスレーブに分けて使用する
● マスターの設定を変更すればスレーブの設定も変更される
● マスターとしてGodox X1を使用することができる。
● マスター時はモニターが緑になる
● スレーブ時はモニターがオレンジになる

ワイヤレス設定

ワイヤレス設定
通常フラッシュとワイヤレスフラッシュの切り替えとマスターとスレーブの切り替えはワイヤレス選択ボタンでできます。

ワイヤレス選択ボタンを押すと下記の設定がループします。

「通常フラッシュ」→「ワイヤレス|マスター」→「ワイヤレス|スレーブ」

マスター設定

ワイヤレス設定

ワイヤレス選択ボタンを押すと、左上にワイヤレスマークが表示され画面が緑になります。
この状態でマスターとして使用できます。
カメラのホットシューに接続した一台か、Godox X1がマスターとして設定されます。

スレーブ設定

スレーブ設定

スレーブになると画面に「SLAVE」の文字が表示され画面がオレンジになります。
マスター以外のその他のスピードライトをスレーブに設定します。

マスターユニットの設定

グループの設定

グループの設定

グループの設定はM / A / B / Cの4グループで設定できます。
マスター設定時にファンクション4を押すとグループを選択できるようになるので、ダイヤルで設定したいグループに移動します。

ファンクション3
ファンクション3を押すことで --- → TTL → Manual が選択できます。選択したらSETボタンを押して確定します。

チャンネルの設定

チャンネル設定

多くの撮影者が集まるような場所では、同じスピードライトを所有している人が他にもいる可能性があり、同じ設定をしていると混線してしまうことになります。

それを防ぐために、グループにはチャンネルを設定できるようになっています。

チャンネルの設定はファンクション3を押してダイヤルで変更することができます。任意のチャンネルを選択したらSETボタンで確定します。チャンネルはマスターとスレーブで同じにする必要があります。

チャンネルはチーム、グループはチーム内メンバーの名前と考えると理解しやすいと思います。

TTLで完全自動フラッシュ設定の流れ

マスター設定

グループの設定

グループの設定はM / A / B / Cの4グループの内容は全てTTLにします。

スレーブ設定(グループとチャンネルの確認)

上記の「スレーブ設定」の流れで設定。
グループはA / B / C のいずれかを選択します。複数のスピードライトを同じグループに設定すると、同じ設定で発光されます。個別に発光量を調整するなどの場合は、グループを分けて設定する必要があります。

チャンネルを確認して、マスターのチャンネルと同じチャンネルに設定します。複数のスピードライトを使用する場合は、その他のスレーブもマスターのチャンネルと同じチャンネルに設定します。

動作の確認

ライトとカメラを所定の位置にセットする

ライトとカメラを被写体に対して正しい位置に配置します。

発光レディ表示の確認

発光準備が整っているかどうかを確認します。
準備ができている場合はフラッシュテストボタンが赤く点灯し発光がレディ状態であることを確認します。

フラッシュテストボタンを押すと発光されるので、狙ったとおりに発光されるかどうかを確認できす。

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