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カメラのファインダーのアイカップを大きくしたらフィット感が良くなったお話

更新日:

カメラのファインダー部分にあるシリコン素材で出来たアイカップがいつの間にかなくなっているのに気が付きました。ストラップでカメラを提げている時に擦れて外れてしまったのかもしれません。

僕は写真を撮影する時はバックモニターだけでなくファインダーも覗くことが多いので、アイカップが無いと非常に不便ということもあり、すぐに新しいアイカップを購入することにしました。

その際に、通常のアイカップをよりも大きなサイズのアイカップを選択してみると、ファインダーを覗いた時のフィット感が良くなったというお話です。

カメラのファインダーのアイカップ

カメラのファインダーのアイカップ

カメラのファインダー用のアイカップはアクセサリーとして、各カメラメーカーがパーツ販売していると思います。各カメラメーカーで取り付け方法が異なるので基本的には使用しているカメラメーカーの純正パーツを購入することになるかと思います。

僕が使用しているカメラはFujifilmの製品なので、アイカップもFujifilmのアイカップを購入しました。

富士フィルムのアイカップ

富士フィルムXシリーズのアイカップ

富士フィルムのXシリーズのアイカップは形状違いで4種類あります。

EC-XT S(一番薄いアイカップ)
EC-XT M(標準的なアイカップ)
EC-XT L(大きなアイカップ)
EC-XH W(ワイドタイプアイカップ)
EC-GFX(中版カメラGFX用のアイカップ。一部のxシリーズとも互換あり)

それぞれに一長一短だとは思いますが、価格もあまり大差がなかったので、レビューで評判の良かった大きめのアイカップであるEC-XT L(大きなアイカップ)を購入してみました。

EC-XT Lは小さくもなく大きすぎないアイカップ

EC-XT Lは小さくもなく大きすぎないアイカップ

標準サイズのアイカップをなくしてしまったので大きさの比較が出来ないのが残念なところですが、標準サイズのアイカップと比べると確かに一回り大きな印象です。

しかしこの大きさのおかげでファインダーを覗いた時にしっかりとフィットして遮光されるためファインダーが見やすくなる、ということのようです。

アイカップ

シリコンゴムの素材で2,000円くらいは「ちょっと高いなぁ」という印象でしたが、細かい部分を見ていけば、小さなネジが埋め込まれているなどで、ただのシリコンではない感じで、妥当な価格なのだなと思います。

大きなアイカップ

アイカップをフジフィルムのカメラであるX-T2に取り付けてみました。ボディ内に収まるサイズで純正でこのサイズでも良いのではないかという感じです。

もう一つ大きなサイズのEC-XH Wはさらに遮光性が良いらしいですが、カメラボディからはみ出してしまうほどの大きさになってしまうため、よく外れるなどの問題があるようです。

大きめのアイカップを使用してみた感想

大きめのアイカップを使用してみた感想

大きめのアイカップを使用する前までは「アイカップの大きさでそんなに変わるのかな?」という半信半疑なところもありましたが、実際に一回り大きめのアイカップを使用してみると「なるほど」と思えるくらいの使用感の違いがありました。

遮光性が高まってファインダーが見やすくなるというのももちろん感じましたが、それよりもアイカップが大きくなった分、目をファインダーに押し付けた時に、クッション性が増してしっかりとフィットする感じになり、ファインダーを覗いている時の安定感の良さの方が、大きなアイカップを使用する価値があるように思います。

カメラのカスタマイズというほどではないですが、スモールパーツを交換して、自分が使い勝手が良くなるようにすることも、写真上達のためには必要なことかもしれないなと思いました。

全てにおいての話だと思いますが、こうした小さなことの追求は意外と大切ですね。純正品だけでなくサードパーティからもいろいろな種類のアイカップが出ているようなので、いろいろと試してみたいと思います。

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