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【機材レビュー】マクロ撮影できるクローズアップレンズの購入

更新日:

普通のレンズでマクロ撮影できるクローズアップレンズ

僕が日頃使用しているレンズは35mm(フルサイズ換算で約50mm)の単焦点レンズです。

お散歩撮影や室内撮影など、日常の撮影でなかなか使いやすいレンズなので大変重宝しているのですが、僕が写真撮影する範囲で1つだけ不便を感じていることがあります。

それは、マクロ撮影ができないこと。

普通のレンズでは近接撮影したいと思っても、被写体に寄り過ぎるとピントが合わず撮影できなくなってしまうのです。一般的には近接撮影をするためにはマクロレンズを使用するわけですが、なかなか購入まで踏ん切ることが出来ずにいます。

そこで、マクロレンズを使わなくても普通のレンズに取り付けるだけでマクロ撮影ができるようになるクローズアップレンズと呼ばれるフィルターを購入してみました。

マクロ撮影したい

マクロ撮影近接撮影したい

ブログで使用する写真を撮影していると、被写体の細部まで見せたいと思うことも少なからずあります。できるだけ細かい部分も写そうとして被写体に寄り過ぎるとピントが合わせられないという問題に直面します。

たまになら諦めもつくのですが、割と頻繁に発生する問題なので、いつもストレスを感じていました。

一般的に被写体に寄って撮影したい、細部まで写したい場合にはマクロレンズを使用するのが普通なので、マクロレンズを購入してしまえば済む話ではありますが、出来るならマクロレンズを購入しなくても済むような方法があれば良いのにと考えていました。

マクロレンズという選択

近接撮影と言えばマクロレンズなわけですが、僕が使用しているフジフィルムのカメラでマクロレンズと言えば、フジノンレンズ XF 60mm F2.4 R MacroFUJIFILM 交換レンズ80mm XF80MMF2.8 R LM OIS WRになります。

マクロレンズとしてだけではなく中望遠レンズとしてポートレートなども撮りたいと考えればFUJIFILM 交換レンズ80mm XF80MMF2.8 R LM OIS WRがあればかなり便利に使えそうですが、今はまだ購入する余裕が持てないため、他マクロ撮影をできる他の方法を検討しているというわけです。

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後日マクロレンズのXF80mmを購入

ちなみに、後日マクロレンズのFUJIFILM 交換レンズ80mm XF80MMF2.8 R LM OIS WRを購入しました。使用レビューは下記の記事を参考居してください。

参考 富士フィルムの中望遠等倍マクロのXF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroを購入しました

クローズアップレンズ(マクロフィルター)

クローズアップレンズ

マクロレンズ以外でお手軽にマクロ撮影をする方法は無いかと探したところクローズアップレンズというフィルターが見つかりました。別名でマクロフィルターなどとも呼ばれているものです。

クローズアップレンズはレンズ保護フィルターのようにレンズの前に取付けることで普通のレンズでもマクロレンズのようになり近接撮影が出来るようになるという便利なアイテムです。

「クローズアップレンズさえあれば悩みが解決できる!」と即購入しました。僕が購入したクローズアップレンズはMARUMIのMC CLOSE-UPという製品です。

マクロレンズを購入することと比べるとかなり安いため「大丈夫かな・・・」という心配もありましたが、レビューなどをチェックする限りにおいては悪い評価は少なく、物は試しと思い購入した次第です。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)で撮影してみる

クローズアップレンズ(マクロフィルター)のパッケージ

クローズアップレンズ(マクロフィルター)で撮影してみる

クローズアップレンズをパッケージから出すと、半透明のプラケースに収まっています。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)

クローズアップレンズの種類は+1〜+4までの4種類があり、数字が大きくなるほどよりマクロな近接撮影が可能になるというものです。せっかくなので、より近接撮影ができる+4のクローズアップレンズ(マクロフィルター)を購入しました。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)の取り付け

クローズアップレンズ(マクロフィルター)

クローズアップレンズを手に持って撮影してみると、虫眼鏡のように拡大されることが判ります。使用方法は簡単で、レンズ保護フィルターと同じくレンズの先端部分に取付けるだけでマクロ撮影ができるようになります。

レンズ保護フィルターをしている上からでも取付けられて使用出来るという手軽さが嬉しいですね。

ちなみに、クローズアップレンズを取付けると近接以外は焦点が合わなくなります。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)を取り付けて撮影

クローズアップレンズ無しで撮影

35mmのレンズでコインを撮影

まずはいつも通り35mmのレンズでコインを撮影してみました。クローズアップレンズ無しです。

被写体に近寄れる距離は35cm程度で、もう一歩というところで警告マークが出てピントが合わなくなってしまいます。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)を使用した写真

クローズアップレンズ(マクロフィルター)を使用した写真

クローズアップレンズ(マクロフィルター)を取付けて撮影した写真がこちらです。

コインのような小さなものでも画角一杯になるまでクローズアップできました。レンズと被写体との距離は10cm程度まで近寄って撮影することができます。

今までなかなか寄ることの出来なかったところまでグググーっと気持ち良いくらいに寄ることができ被写体の細部まで写すことができるようになりました。

こんなに簡単に近接撮影(マクロ撮影)が出来るようになるなんて!とちょっと感動です。

クローズアップレンズ(マクロフィルター)まとめ

ローズアップレンズ(マクロフィルター)まとめ

ブログなどWebで使用する程度であれば、最近のカメラは高解像度で撮影できるので、必要な部分だけトリミングしてしまえば細部まで確認できますから、わざわざマクロレンズを使用しなくても十分なような気もします。

しかし、マクロ撮影した撮影した写真は独特なので、どうしても撮影したい写真表現の一つでもありました。しかしながらプロでもないののマクロ撮影をしたいがために新しく何万円もするようなレンズを買うのもどうかと思っていたりしたのでかなり悩んでいましたが、それらの悩みを解決してくれたのがクローズアップレンズ(マクロフィルター)という感じです。

例えば屋外であっても、フィルターの交換だけで済むのでレンズ交換よりも気軽に交換出来ますし、持ち運びも大変ではありません。価格が安いのも魅力です。

もちろんコンバージョンレンズのようなものなので画質的には実際のマクロレンズを使用するよりは劣りますが、趣味で撮影する程度であれば、全く問題無い範囲で使えると思います。個人的にはかなり活用する機会もありそうで、良い買い物をしたなと思います。

ちなみに僕はたまたまクローズアップレンズ(マクロフィルター)のことを知ったのですが、いろいろなメーカーから出てて結構ポピュラーなものなのですね。

クローズアップレンズの他にも色々なフィルターがセットになっていたものあったりして、使い分けるとなかなか楽しそうです。レンズだけではなくフィルターの世界も奥が深いのですねぇ。

あ、最後に注意点をひとつ、購入の際には倍率とレンズの直径サイズは間違えないように注意してくださいね。

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マクロレンズに関する情報は下記にまとめていますので興味のある方は参考にしてみてください。

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