僕はマンフロットのミニ三脚であるPixiを愛用しています。
一般的に三脚を使用できる場所は限られるので三脚を購入する人はそれなりに写真を撮影する人になると思いますが、このマンフロットの卓上三脚は、写真愛好家だけでなく、iPhoneやコンデジだけで写真撮影をするような超ライトユーザーも使える三脚で、いろいろなメーカーが類似品を出すほど人気の三脚です。
Amazonのミニ三脚・卓上三脚部門の売れ筋ランキングでも登場以来ずっと一位をキープしている人気っぷりです。
僕自身もいろいな場所へ持ち歩き、ちょっとした撮影の際にも取り出して使うほど愛用しているので使用感なども含めてManfrottoのミニ三脚Pixiのレビューをしてみたいと思います。
Manfrottoのミニ三脚Pixi
軽量・コンパクトな三脚
Manfrottoのミニ三脚のPixiは折り畳んだ状態で全長が18.5㎝程度。足を開いた状態で高さが13.5cm程度の超コンパクトな三脚です。
耐荷重は1kgなので基本的には一眼レフなどではなくコンデジなどの軽量なカメラで使用するための三脚です。
ペットボトルとの大きさ比較
ペットボトルとの大きさ比較でもそのコンパクトさがお解りいただけるかと思います。ペットボトルよりも小さいサイズです。
脚を折り畳めばさらにコンパクトになり、屋内だけでなく屋外への持ち運びもバッグの中に放り込む感覚です。
質感と使用感も良い
ヘッド部分は一般的な1/4ネジが使用されているので、市販されているほとんどのカメラに対応しています。ヘッド部分は回転しないので、三脚本体を回転させて捩じ込ん取付けます。
僕はManfrottoのミニ三脚Pixiを買う前までは100均で購入したミニ三脚を使用していました。しかしあまりに安っぽい感じが嫌で、もう少し良いモノを・・・と物色している時にこのManfrottoミニ三脚Pixiを見つけて購入したのですが、値段以上の質感で大変満足しています。
細部まで作り込まれた感じでカッチリ感があり、2,000円台の安価な三脚ではありますが気分良く使える逸品です。
ミラーレス一眼クラス以上になると、さすがに不安な感じはありますが、それでも支えられないことはないようです。PENTAX Qなどのコンパクトなカメラであれば余裕で支えられます。
ヘッドボール部分の赤いマンフロットマークのボタンを押し込むことでヘッド部分のロックを解除でき、カメラの角度を調整することが出来ます。
卓上での撮影などで微調整したい時には非常に便利な機構です。
このようにカメラを傾けることができます。理想を言えば90度傾けられて縦位置撮影が出来れば最高なのですが・・・。
この点、要望が多かったのでしょう、Pixiの上位モデルであるPixi Evoでは改良されて90度傾けられるようになりました。
動画用ハンドグリップとしても使える
テーブル三脚としてだけでなく、脚を折り畳めばグリップバーとしても代用出来ます。但し、この場合は大きめのカメラを取付けると落下の危険もあるので、やはりコンデジなどのコンパクトなカメラでの使用が前提になると思います。
Manfrottoのミニ三脚Pixiまとめ
卓上三脚・ミニ三脚はいくつか使用してきましたが、質感、使用感などを考えればこのManfrottoのミニ三脚Pixiが頭抜けて使いやすくベストなミニ三脚になると思います。
室内での撮影だけでなく、屋外でカメラを固定させたい時にも使えますし、動画等を撮影する際のグリップとしてもかなり有用で、子供の発表会や運動会の撮影にも必ずカメラとセットで持ち運ぶアイテムの1つです。
後継上位も出るのPixi Evoも持っていますが簡単な撮影や、コンデジメインの使用であればPixiの方が使いやすいです。普段は三脚を使わないような人でもちょっとした時に使える便利な三脚なのでおすすめです。
Pixiの上位互換であるPixi Evoについては下記の記事でレビューしています。