Leofoto モノポッドヘッド VH-10
Leofotoのモノポッド(一脚)用の雲台です。
一脚用にデザインされた雲台なので、片手でカメラの角度調節ができるように大きめのノブを備えた独特なデザインが特徴です。
一脚使用時に下方向や上方向を撮影しようとした際に、一脚自体を大きく傾けなくてはいけないので、場所によっては不便に感じることがありますが、このモノポッドヘッドを使用すると、上下の角度調整ができるため、一脚を傾けなくても上下方向の撮影ができるという特徴があります。
台座部分はアルカスイス互換になっているので、多くの自由雲台と組み合わせて使用することができます。
台座の裏側に3/8インチネジ穴が空いているので、一脚に直接取り付ることができます。
参考 VH-10
派生シリーズのVH-20
Leofoto モノポッドヘッド VH-10には、派生シリーズのVH-20があります。
VH-20は台座部分がローテーターになっており、裏側には3/8インチネジ穴が空いています。
参考 VH-20
派生シリーズのVH-10S
VVH-10と基本的な昨日は同じながら、小型軽量化したモデルのVH-10Sもあります。
小型になりましたが、耐荷重量はVH-!0と同じです。
参考 VH-10S
VH-10にしてもVH-20にしても、一脚で使用する際に、パンニング機能がどの場面で必要なのかがイメージしづらいですし、角度を示す刻印も一脚だと役になたないような気もしないでもないですが、こういう機材を思い切って作ってしまうところが、Leofotoの良いところだと思います。
RRS MONOPOD HEAD MH-02 | MH-01
アメリカの三脚機材メーカーのRRSにも一脚用の雲台があります。
基本的なデザインはLeofotoのVH-10と同じですが、RRSの製品にはパンニング機能がないのと、クランプはレバー式という違いがあります。
もちろん角度を示す刻印もありませんね。