飛行機で移動する際に、撮影機材を機内に持ち込めると、安心だったり、現地に付いてから、荷物の積み下ろしを待たずにすぐに行動できるなどのメリットがあります。
カメラなどは、当たり前のようにスーツケースに収めることができますが、三脚の場合はサイズが大小様々なので、ほんの少しの差で「スーツケースに入らなかった」なんてこともありがちです。
そこで、飛行機会社各社の機内持込可能なスーツケースのサイズや、スーツケースメーカーで販売されている機内持込可能なスーツケースのサイズから、収納可能な三脚の長さ(収納高)について調べてみました。
機内持ち込み可能な荷物のサイズ
JAL・ANA
座席数100席以上
55cm×40cm×25cm以内 合計:115cm以内
座席数100席未満
45cm×35cm×20cm以内 合計:100cm以内
スカイマーク・AIR DO・STARFLYER
55cm×40cm×25cm 合計:115cm以内
peach
50cm×45cm×25cm以内 合計:115cm以内
Jetstar・SPRING JAPAN・BAMBOO・中華航空
56cm×36cm×23cm以内
中国国際航空
55cm×40cm×20cm
中国南方航空・シンガポール航空
3辺の和(奥行、幅、高さ)の和が115cm(45インチ)以内
ニュージーランド航空
辺の和(奥行、幅、高さ)の和が118cm(46.5インチ)以内
多くの場合で対応できそうなサイズは「55cmx39cmx23cm」あたりになりそうです。
機内持ち込み可能なスーツケースのサイズ
55cmx39cmx23cmの条件に当てはまるサイズのスーツケース。
RIMOWA
SAMSONITE
Innovator
プロテカ
55cm以下のスーツケースなので三脚は50cm以下が理想
機内に持ち込めるスーツケースの最大の高さが55cm程度になるので、ケースの幅などを考慮すると、三脚のサイズは50cm以下のものを選択するのが無難だと思います。
収納高50cm以下のLeofotoの三脚
マウンテンシリーズ
LM-362C 収納高 270mm
LM-402C 収納高 298mm
LM-365C 収納高 490mm
レンジャーシリーズ
LS-223C 収納高 200mm
LS-224C 収納高 470mm
LS-225C 収納高 450mm
LS-324C 収納高 480mm
LS-362C 収納高 480mm
LS-365C 収納高 470mm
レンジャーシリーズ LEVEL
LS-223CEX 収納高 220mm
LS-255CEX 収納高 450mm
LS-285CEX 収納高 476mm
LS-325CEX 収納高 485mm
Mr.Y シリーズ
LS-224C 収納高 440mm