Leofotoのミニ三脚MT-02/MT-03
Leofotoの三脚の中で有名なのがミニ三脚のMT-02、MT-03です。
ミニ三脚なのに高剛性で高級感がある革新的な製品
折りたたむと15cmほどのコンパクトで小さな三脚ですが、従来までよくあったプラスチック製の安っぽい質感の三脚ではなく、アルミ削り出しの高級感があり、小さいながらも剛性もあり、耐荷重量が5kg程度と、フルサイズのミラーレスカメラも載せられてしまうというハイスペックなもので、それまでのミニ三脚のイメージを覆すような革新的な製品でした。
ミニ三脚なのに、脚の角度調整ができるなど、本格的な三脚にも劣らないような機能が備わっています。
MT-02の進化版のMT-03
Leofotoの三脚の中で最も話題にあがり、注目を集めたのがMT-02の後継として登場したMT-03でした。
ミニ三脚でありながら、折りたたみ式の脚になっていて、変則的な使い方ができる、まるで蜘蛛のようなデザインは、多くの写真愛好家の中でも話題となりました。
細い脚は折りたたみ式になっているだけでなく、1/4インチのネジ穴も開けられていて、マジックアームなどの拡張用アクセサリーも取り付けられるという、気の利いたデザインです。
見た目だけでなく、その質感も、従来までの中国製の三脚とは異なり、品質の良さも同時に話題になりました。
品質と機能を兼ね備えたこのミニ三脚は、究極のミニ三脚と言っても過言ではないくらいに、よくできた製品だと思います。
実際のところで、この三脚の登場により、Leofotoのメーカーへの評価も知名度も大きく変わる切っ掛けにもなりました。
RRS TFA-01
LeofotoのMT-01やMT-02、MT-03が発売になるさらに前にもアルミ製の高級感のあるミニ三脚を発売していたのがアメリカの三脚機材メーカーであるRRSでした。
当然、LeofotoのMT-o2やMT-03が発売された時には、このRRS TFA-01も話題に上がったというのは言うまでもありません。
もともと高い品質に定評があったRRSのミニ三脚は、小さいながらもエッジの効いた美しいデザインと、ミニ三脚ではあり得ないほどの50 lbs / 22.7kgという耐荷物重量を誇る、高級三脚で、多くのプロフェッショナルなカメラマンから愛されています。
性能が高いだけあって、日本での国内価格は約3万円という、なかなか手を出しずらい価格でもありますが、手に入れれば、その所有欲を満たしてくれる素晴らしい製品でもあります。