
大量の写真や動画データをどう管理するか問題

肥大化する画像・動画データ
私は写真を趣味や仕事で撮影しています。
基本的にRAWで保存しているので、一度の撮影だけでもかなりのデータ量になることが多いんですよね。
一昔前であれば、それでも数GB程度で済んでいたのですが、最近では1回の撮影で数十GBになることも珍しくありません。
最近は、写真だけでなく動画を撮影する機会も増えてきました。
しかも動画は、編集やカラーグレーディングなど後処理を考えるとRAWやLogで保存したくなるので、容量はさらに大きくなります。
そうなると、パソコンの内蔵ストレージだけではすぐに容量不足になってしまうんですよね。
編集が終われば不要な素材を削除してしまえば良いのですが、二度と撮れないシーンだったり、「あとで別用途に使えるかもしれない」と考えると、なかなか消せません。
結局、どんどんデータだけが増えていくことになります。
「編集前素材を残しておきたい」
「RAWデータを消したくない」
「バックアップも取りたい」
そんな感じでデータを残し続けた結果、気がつけばパソコン周りは外付けHDDだらけになっていました。
外付けHDDでの管理での限界を感じてNASを導入
ゴチャゴチャしてしまうだけならまだ良いのですが
「どこに何を保存したかわからない」
「バックアップがバラバラ」
「容量不足で古いデータを消すか悩む」
など、データ管理そのものがかなりストレスになってきたんですよね。

そんな状況から脱却したくて、効率よくデータを管理する方法を模索して辿り着いたのがNASでした。
NASについては以前こちらの記事でも紹介していますし、詳しい仕組みについてはネット上に情報がたくさんあるので今回は割愛しますが、大量の写真や動画データを扱う僕のような人にとっては、とにかく便利なシステムです。
NASを導入してからは、複数のHDDに分散していた写真や動画を一元管理できるようになり、今まで感じていたストレスもかなり減りました。
パソコンに絡みつくように接続されていた何本ものケーブルもなくなり、デスク周りもスッキリとさせることができ「もっと早く導入しておけば良かった」と感じるようなものでした。
業務用途を意識して管理環境を構築するために4ベイNASへのアップデート
これまでは主にプライベート用途でNASを活用していたのですが、「仕事でも本格的に使ったらさらに便利そうだ」と思い、より大容量でバックアップ性の高い環境を作るために新たに導入したのが、今回紹介するUGREENの4ベイNAS「NASync DXP4800 GT」です。
NASは単なる保存用ストレージというより、自宅はもちろん、外出先からでも必要なデータへアクセスできるので、在宅ワークやフリーアドレス的な働き方をする人たちにとっても、かなり相性が良いと思います。
今回は、個人使用からもう少し踏み出して、仕事でも使える仕様を求めてUGREEN NASync DXP4800 GTをを導入しました。
UGREEN NASync DXP4800 GT

7月6日までキャンペーン中
公式サイトでDXP GTを購入すると、全額返金や無停電電源装置などが当たるキャンペーンを展開しています。
UGREEN NASync シリーズのスリックでモダンなデザインがお気に入り
NNASというと、いかにもネットワーク機器というような感じのサーバー然とした業務機器っぽいイメージですが、DXP4800 GTはは、よくあるネットワーク機器とはちょっと異なるデザインです。
UGREENのNASシリーズは全体的にデザインが統一されていますが、個人的にはこの見た目もUGREENを選んだ理由のひとつになっています。
アルミ筐体を採用したスリックでモダンなデザインで、一言で言うと、すべすべした質感の角が取れた黒い箱です。
デスク横や書棚に置いても馴染んでしまうと思います。
同梱物

本体のほか
電源アダプター
LANケーブル x2
8K対応HDMIケーブル
SSD用の放熱シート
HDDスロットの鍵
など、必要なものが揃っています。
あとは、NAS向けHDD(WD RED Plusなど)を、別途用意すれば運用を始められます。
4ベイNASでより安心できるバックアップ環境を構築

これまで使用していた2ベイNASから4ベイNASへ移行を決めた最大の理由は、仕事で扱う写真や動画データを、より安全に管理・バックアップしたかったからです。
もともとNASってどんなものだろう?という興味からNASを導入してみた経緯があり、当初は仕事で運用するなんてことは全く考えていなかったんですよね。
しかし、実際使ってみると、ファイル管理がとても便利なので、仕事で撮影した写真や動画を管理するために、より按針できるシステムに移行したというわけです。
ちなみに「ベイ」というのはHDDを装着するスロットのことで、2ベイなら2台、4ベイなら4台のHDDを搭載できます。
単純に保存容量を増やせるのもメリットですが、4ベイNASの本当の強みはバックアップ構成の自由度にあります。
2ベイの場合、基本的にはRAID1(ミラーリング)が中心になりますが、4ベイになるとRAID5やRAID6、RAID10など複数の構成を選べるようになります。
例えば、HDDが1台故障してもデータを維持できたり、構成によっては2台同時故障への耐性を持たせたりもできます。
仕事で扱うデータは「消えたら終わり」というものも多いので、ダブルで保険がかけられるような構成が選べるようになるのは、安心感の部分で大きく違います。
RAID構成例
2ベイだとRAID0とRAID1の二つだけ。ミラーリングするRAID1か全て保存用にするRAID0かの選択肢しかありません。NASで使用するならミラーリングして運用することになりますから、実質はRAID1しか選択肢がないと言えるでしょう。
一方で、4ベイだと、定番のRAID5、RAID6、RAID10、RAID1x2など多くのパターンが選択できるので、用途やデータの管理の重要度などを考えて運用方法を選ぶことができるようになります。
さらにUGREEN NASync DXP4800 GTはHDD用の4ベイの他に、SSD用のスロットもあるので、よく使うデータだけSSDに置いて高速化して、大きなデータを扱う際にもストレスのない運用ができるようになっています。
HDDを買い揃えるための費用は大きいけれど長期運用を考えれば

そんな便利で安心感のある4ベイNASですが、唯一の問題と言えば、HDDを買い揃える費用でしょうか。
ざっくり計算でも最大容量を目指してSSDまで考えると100万円くらいにはなってしまうというのが事実で、あまり現実的ではありませんが、コスパの良い価格帯の容量8TBや16TBのHDDであれば15〜20万円くらいになり、かなり現実的になってきます。
まぁ今現在(2026年6月)でHDDがかなり値上がりしている時期でおまるので、このあたりは必要最低限の容量でとどめておいて、価格が下がった時に一気に入れ替えるなどでも良いと思っています。
またNAS運用ではよくメリットとして語られる部分ではありますが、長期運用を考えれば、クラウドサービスなどのような固定費用はかからないので、大容量のデータを保管する場合には、いずれ元が取れる部分ではあります。
特にRAW写真や動画素材を残していくと、どんどんデータが増えていくわけですから、なんでもかんでもクラウドに保存するのも現実的ではないんですよね。大容量データのアップロード・ダウンロードをするのにも、探すのにも時間がかかってしまいます。
必要なデータだけを選んでアップロードしておくのも手ではありますが、そうすると、データの管理がやっぱり面倒になってしまうわけですし。
そもそも、RAWデータをまともに見られるクラウドサービス自体が少ないので、クラウドサービスに保管したデータから必要なデータを探すのは、とても効率が悪いんですよね。
HDDの装填はとても簡単

HDDの装填はスロットを引き出し

HDDをトレイにセット

再びトレイを差し込むだけ。
特に工具も必要ありません。
インターフェイス
フロント

左から
電源
インジケーター
SDカードスロット
USB Type-C
USB Type-A 3.2
バック

左から
HDMIポート:4Kまでの解像度に対応
USB Type-A 3.2
USB Type-A 2.0 x 2
LAN x 2:10Gbpsに対応
RESET ボタン
電源
業務用途でも対応できる高速仕様
UGREEN NASync DXP4800 GTはU.2 SSDに対応しているのに加え、デュアル10GbEポートを搭載対応しているので、とにかく速くデータの読み出しができるため、動画編集や大量の写真管理のような用途では、読み込み時の待ち時間が少なくなってかなり快適に扱えるはずです。
このあたりは、ハイエンドなNASにしか搭載されていなかったりするもので、4K以上の大容量動画をNAS上から編集したりする際にもストレスなく行えるだけでなく、HDDが苦手な大量の写真などを素早く読み出したりすることや、複数人で同時にアクセスして共同作業するなどの業務用途にも耐えうる、完全にプロ仕様のスペックです。
実際問題で、この機能をフル活用してマックスまで保存容量を増やすことを考えると、SSDやHDDだけでもかなりの金額になってしまいますが、それでも作業の効率化やストレスフリーな環境を構築したい人にとっては、かなりメリットが大きいはずです。
マグネット式フィルター


裏面にはマグネット式で着脱ができるフィルターが備わっています。
埃がたまる部分なので、時々掃除が必要なので、フィルターが簡単に着脱できるのはメンテナンス性も高くで、気に入っている部分です。
UGREENのNAS運用してみて感じたこと

初期設定もわかりやすくサポートも丁寧
NASは「設定が難しそう」というイメージを持つ人も多いと思います。
実際ネットワーク関係の言葉は横文字が多かったりしてよく分からないことも多いのですが、UGREENのNASは調べればそれなりに情報が見つかるので、設定につまづくことはそうそうないと思います。
UGREENのNASの解説をしているブログなども多いですが、まず公式サイトの情報が充実しているので、分からないことやつまづく部分の情報はだいたい見つけられると思います
情報が見つからなくてもサポートに聞ける
とはいえ、この手の設定はなかなかスムーズにいくものではなく、どこかしらでつまづいてしまうものですよね。
実際私も最初の設定でつまづいてしまい、いくら情報を探しても見つからないということがありました。
最終的には自宅で使用しているトワークの環境が古かったことが原因でしたが、解決に至れたのは、サポートに問い合わせすればすぐにいろいろなアドバイスを返してくれたおかげでした。
NASのメーカーはいくつもあって、どこのメーカーの製品を選ぶのかで悩んだりもするわけですが、結局スペック的にはどこも同じようなところに落ち着くので、個人的には「サポート」の部分がどれだけ充実しているかが大事だと思っています。
その点で、UGREENはホームページでの解説や動画なども充実していますし、問い合わせした場合も丁寧に対応してくれましたから、メーカーに対する信頼度はとても高いです。
データを一元管理できる素晴らしさ

NASを運用してみて特に便利だと感じたのは、データ管理を一元化できることですね。
これまで外付けSSDやHDDを使用してデータを保管しており、容量が足りなくなれば次々に買い足して、気がつけばPC周りはHDDがいくつも並び、何本ものケーブルでグチャグチャな状態でした。
デスク周りは汚くなるし、どこに保管したのかも分からなくなる、目的のデータを探すのも大変という状況で、毎回、毎回ストレスに感じることも多かったです。
クラウドストレージを活用してみたこともありましたが、自宅以外でもデータを探せるという便利さはあるものの、大きなデータはダウンロードや表示に時間がかかったり、そもそもRAWデータをきちんと表示できなかったりするなどの問題もあり、バックアップとしては優秀なものの、効率化という点ではちょっと使いづらいんですよね。
Google DriveやOneDriveとも連携可能
UGREENのUGREEN NASyncはGoogle DriveやOneDriveとの連携にも対応しているため、クラウドサービスを利用して二重化することもできます。
NASの弱点として、火事や地震などでNAS本体がダメージを受けてしまった場合、元データが消失してしまう点で、この点においては、何があっても基本的にはデータが残っているクラウドサービスの方に利点があります。
そこで、クラウドサービスと連携させることでその弱点が埋められて、快適さと安心の二重バックアップができるというわけです。
そして、このようなやりたいことの設定の多くは、上記のような動画で公式サイトにまとめられているというのは、やりたいと思ったことがすぐにできるので、とても助かります。
データ容量の悩みから解放される最大144TB
UGREEN NASync DXP4800 GTを運用してみると、写真や動画のRAWデータの管理がしやすく今まで別々のHDDで管理していた際の問題がほぼ解消されストレスを感じることが少なくなりました。
最近のカメラは高画素化したり情報量が多いので、RAWで撮影すると、1枚あたりのデータ容量が大きくて、どんどんHDDの容量が埋まっていくんですよね。これに加えて動画やLog撮影素材などを扱い始めると、いくらHDDを買い足してもすぐに一杯になってしまいます。
さらにはバックアップをとっていると、HDDが倍必要になり、どこに目的のデータがあるのか分からなくなってしまう問題が出てきてしまうわけです。
写真や動画を趣味レベルで撮り続けているだけでも、GB単位でデータが増えていくことになります。
UGREEN NASync DXP4800 GTでは、大型のHDDやSSDをてんこ盛りにすれば最大144TBまで拡張可能です。
業務用途で複数人のデータを管理するのにも全く不足のないレベルまで増大させることができるというわけですね。
実際問題で、そこまで容量を増やそうと思うと100万円ちかい費用が掛かってしまうので、ちょっとした小規模グループで使用するにはやり過ぎ感がありますが、データを一元管理しながら、容量が足りなくなればどんどん容量を増やしていけるというのがNASの良いところだと思います。
出張先やカフェでもデータへアクセスできる

自宅だけでなくカフェや出張先などの複数環境で作業する人も増えていると思います。僕自身も気分転換も兼ねていろいろな場所で作業をすることが多いです。
昔は必要なデータが自宅のHDDにしかなかったので、わざわざポータブルHDDにデータを移したりしてましたが、NASで運用するようになってからは、ネットワークに繋がりさえすれば自宅と同じような感覚で必要なデータを扱うことができるようになりました。
例えば、UGREEN NASync シリーズでは「UGREENlink」というクラウド中継型のリモートアクセス機能が備わっているので、クラウドサービスと同じように、外部からでも自宅NAS内のデータへアクセスできるんです。
外出先からNASに接続する3つの方法|初心者向け設定手順を解説
実際のところで、私がNASを導入した一番の理由でもあります。
自宅で保管したデータに外出先からでもアクセスできるというのは本当に便利で、以前だと肝心なデータをHDDに入れ忘れたなんていうこともあったのですが、NASのおかげでそのようなトラブルがなくなったのは大きいですね。
「メインデータはNASへ全て保存しておいて、各端末は必要最低限だけ取り出して使う」という運用ができるので、以前に比べるとかなり快適な環境になりました。
もちろんパソコンからのアクセスだけではなく、スマートフォンやタブレットとの連携も専用アプリで簡単にアクセスできるので、写真や動画の共有も簡単にできます。
小規模チームや業務用途向き
UGREEN NASync DXP4800 GTは、実際のところで個人で使用するには少々オーバースペックな製品です(もちろん個人で使用するにしても便利さは変わりませんが)。
どちらかと言えば小規模チームや事務所での運用でバリバリ使えるようなハイスペックなNASなんだと思います。
社内で管理している写真や動画、共有資料などをNASへまとめて保存しておけば、複数人で使用する場合にもかなり便利になると思います。
特に動画やRAWデータは、削除せず保持しておきたいケースが多いですし、写真や動画の素材そのものを長期保存しておいて、あとから再編集したくなるようなこともあるので、データを一元管理して、グループで共有できるというのは、UGREEN NASync DXP4800 GTのようなハイスペックなNASでの運用の醍醐味でもあると思います。
RAW現像をしながらバックアップを走らせたり、動画素材をNASへ転送したりしていても、動作が重くなる感じは少なく、仕事で思い切り活用しても、かなり余裕がある感じですね。
大量の写真や動画を扱う人に適したNAS

UGREEN NASync DXP4800 GTでNAS運用したおかげで、データ管理を一元化できるようになり、データ管理はかなり効率がよくなりました。
写真や動画を大量に扱うようになると「どこへ保存するか」という問題や「バックアップ」「共有」「アクセス速度」などの問題が次々に出てくるわけですが、UGREEN NASync DXP4800 GTは、そのあたりをバランス良くカバーしてくれると思います。
特に、
RAW写真を大量保存したい
動画素材を長期保管したい
PCや外付けSSD管理に限界を感じている
デスク周りがHDDでごちゃごちゃしている
クラウド費用が増え続けている
自宅と外出先の両方で快適にデータへアクセスしたい
そんな人はNASを運用したデータ管理をぜひ検討しても良いと思います。
実際のところでNASは、いろいろなメーカーの製品があります。
スペックや機能的なところは、どこのメーカーも似たり寄ったりというのが実際のところだと思います。
そんな中で、UGREENを選ぶ理由としては、サーバー感を感じさせない筐体デザインであったり、サポートや解説記事、説明動画などが充実している公式サイトがあるというのは、僕のようなNASやネットワーク系に疎い人にとっては十分すぎる理由だと思います。
困った時には調べれば情報が見つかる。どうしようもない時にはサポートセンターに連絡すれば丁寧に答えてくれるなど、非常に満足度が高いですね。
製品情報などもホームページで詳しく解説されていたりもするので、NASに興味のある方は是非チェックしてみることをお勧めします。
UGREEN NASync DXP GT 公式サイト >
Amazon >公式サイトとAmazonで使用できる2000円クーポンも紹介しておきます。
クーボンコード:CAMERAGT

