Ranger Series レンジャーレベリングベースシリーズ
Leofotoの定番の三脚でスタンダードなレンジャーシリーズに、レベリングベースが備わった三脚です。
レベリングベースが備わっているので、自由雲台を使用しなくても水平が出せるようになっています。
写真にしても動画にしても、台座から水平が出せるというのはメリットが大きいです。
自由雲台でも水平は出せますが、首部分が水平になっているだけだと、雲台を使用して横回転させた場合、回転軸は斜めになったままなので、横回転させるとカメラが斜めになってしまうという問題が発生します。
しかし、台座から水平が出せていれば、雲台を横回転させても水平は維持されるので、効率的に撮影が行えるようになります。
レベリングベースを備えた三脚は、構造上あまり重たいカメラは載せられないので、10kgを超えるような重たい機材を使用しない人であれば、レベリングベースが備わった三脚をスタンダードな三脚としてしまっても良いのではと思いますね。
パンニング系の機能があると便利
レベリングベースを備えた三脚だと、雲台がなくても水平が出しやすくなるため、雲台を省いた軽量な装備が実現できます。
ただ、レベリングベース自体にパンニング機能が備わっていないため、方向転換したい場合は、三脚ごと方向転換しなければいけなくなります。
Leofoto PH-0とギア雲台G2
雲台を使用すれば解決される問題ですが、せっかくのレベリングベース付きの三脚を使用するのであれば、コンパクトさに拘りたいところです。
そこで便利なのが、LeofotoのRH-0やLeofotoのG2(ギア雲台)です。
レベリングベース付きの三脚のコンパクトさを損なわずに、パンニング機能を備えた装備にすることができます。
Ranger Series レンジャーレベリングベースシリーズのラインナップ
小型カメラ用
LS-223CEX
最大高 317mm / 収納時 220mm / 耐荷重量 5kg
LS-225CEX
最大高 1400mm / 収納時 449mm / 耐荷重量 4kg
LS-255CEX
最大高 1406mm / 収納時 450mm / 耐荷重量 6kg
LS-285CEX
最大高 1468mm / 収納時 476mm / 耐荷重量 8kg
LS-284CEX
最大高 1475mm / 収納時 535mm / 耐荷重量 10kg
中型カメラ用
LS-325CEX
最大高 1465mm / 収納時 485mm / 耐荷重量 10kg
LS-324CEX
最大高 1526mm / 収納時 560mm / 耐荷重量 15kg
LS-365CEX
最大高 1555mm / 収納時 515mm / 耐荷重量 15kg