写真を趣味にする人のブログ管理人ご挨拶
初めまして、写真を趣味にする人のブログ管理人のcameraです。
東京で妻と子供二人と暮らす、ごく一般的な40代の男性です。
愛用しているカメラは富士フィルムのX-T2です。
身の回りにカメラマンが何人も居るような環境であり、また僕詩人が写真映像業界に身を置きながらも事務的なポジションだったこともあり、僕自身はカメラにあまり興味を持つことがなく過ごしてきました。
しかしながら、会社の業務が変わり、僕自身も営業的なポジションに移り、現場に立ち会うことも多くなってきたことから、少しでも多く、写真映像に関する知識を得たいとこのブログをスタートさせました。
そのためカメラに関しては、ほとんど素人同然の知識からスタートしていますが、僕自身も、子供の写真撮影をきっかけにして撮影をするようになったことから、少しずつ写真やカメラの面白さに気が付くようになりました。
そんなわけで、このブログでは、一般的な機材系のブログにありがちな知識やテクニック、機材レビューでスペックを羅列して紹介する記事ではなく、素人が写真を趣味にしてカメラと共に生活を送るにあたって、気が付いた事や、考えたこと、それから購入したモノなど、素人目線なりに思たことをまとめることからスタートしています。
素人故、誤った情報や言葉足らずな部分も多々あるかと思われます(特に初期の頃の記事)が、お気づきの点などありましたら、ご指摘の上、ご指導いただければ幸いです。
写真を趣味にする人のブログ管理人来歴
初めてのカメラはNikon F600
初めてのカメラはNikon 600Fというフィルム時代のカメラでした。
高校二年生だった僕が、新聞広告の中で見つけたカメラ特売の情報に反応したところ、父が「カメラ欲しいのか?じゃあ買ってやろう」と、いきなり電話を掛けて注文してくれたのでした。
安いのか高いのよく分りませんが、シグマの標準ズームと、望遠レンズがセットになったカメラで、60,000円ほどだったと思います。
初めて自分のカメラを手にした僕は、カメラ入門の本を購入したりして一応勉強してみたりはしたものの、当時はまだフィルムの時代。フィルム一本が1,000円ほどしましたし、24枚撮りのフィルムを現像に出せば2,500円ほど現像料金が掛かるため、お金のない高校生がパシャパシャと写真を撮りまくることはできませんでした。
そんなわけで、最初こそいろいろと撮ってみたものの、金銭的な問題も有り、カメラの事をよく理解出来ないまま、カメラは使われずに押し入れの中へと仕舞われることになりました。
そのカメラは、一人暮らしをしていた大学時代も傍において所有はしていましたが、写真を撮影するのは写ルンですがほとんどで、全く出番はありませんでした。
さらには上京した時にも一緒に持ち運んで来た荷物の中にカメラも入っていたのですが、やはり収納ボックスに仕舞われたまま使われず、いつしか時代はコンデジ最盛の時代に突入してしまったため、引っ越しを機に捨ててしまいました。
今思うと、とても可哀想なカメラだったと思います。
二台目のカメラはCASIO EXLIM EX-H15
僕にとって二台目のカメラはCASIO EXLIM EX-H15。
解像度が14メガピクセルを越え始めた時代のカメラで、一年おきにカメラを買い替えてもスペックアップを充分に楽しめていた時代です。
カメラがそれほど好きでもなかった僕がこのカメラを買うわけはなく、毎年新製品に買い替えていた父親が、要らなくなったからと譲り受けたものでした。
しかし、当時の僕はまだ写真を撮りたいという気持ちもなく、数枚を撮影しただけで、また引き出しの中に仕舞われていました。
子供の誕生を切っ掛けに少しずつ写真に目覚める
そんな調子で、写真には異常なほど興味が無かったので、恋人とのデート等で写真を撮ることもほどんど有りませんでしたし、新婚旅行ですらほとんど写真は撮影しませんでした。
子供が産まれた時も、奥さんの父親がカメラマンというのを良いことに撮影はお任せ状態で、僕自身は少し時代遅れになったCASIO EXLIM EX-H15で申し訳程度に撮影をした程度でした。
それでも、常に奥さんの父親がカメラマンをやってくれるわけではないので、日常のスナップとして、写真を撮るようになったのを切っ掛けに、少しずつ写真に対して興味を持つようになったのでした。
ブログを始めて写真の重要性に気が付く
子供が出来たので、何か資格でも取得してスキルアップを図ろうと思い立ち、最初に受検を考えたのがプロジェクトマネージャという資格でした。
その資格の内容はともかくとして、その試験の中で3,000文字の論文を制限時間内に書くという課題があり、とりあえず文章力を付ける練習としてブログを書くことを始めました。
あくまで論文の練習の為に書いていたブログなので、内容的には大したことはないのですが、いろいろ書いているうちに写真を載せたいと考えるようになりました。
というのもブログに写真が掲載されてあると内容が伝わりやすくなりますし、ブログを読んでもらいやすくもなります。
実際問題で僕自身が面白いな、素敵だなと思って読者となっていたブログのほとんどには写真が多く掲載されていましたし、素敵な写真が掲載されているブログほど、きちんと目を通したくなるのです。
そこで少しずつですが、子供以外の写真も撮る事が増え、どうすれば素敵な写真が撮れるようになるのかを考えるようになりました。
三台目のカメラはPENTAX Q7
写真の質に悩むようになった頃、何か良いカメラは無いかなと探して目に留まったのが、コンパクトながらレンズ交換もできる小型一眼ミラーレスのPENTAX Q7で、2015年の春に購入しました。
交換レンズで表現の幅が広がることや価格の安さも購入した動機の1つでしたが、何より「カメラ?デカいし重たいからコンデジで充分」と考えていた僕にとって、そのボディのコンパクトさは何よりの魅力でした。
センサーサイズは1/1.7"でコンデジよりも一回り大きいだけですが、それでも画質も驚くほど変わり、写真を撮るということが楽しいと思えるようになる切っ掛けとなるカメラとなりました。
もっと色々な写真を撮りたい、もっと色々な表現をしてみたい、そんな欲求が強くなり、交換レンズを何本か購入してみたりで、どんどんと写真の世界へのめり込んで行くのでした。
四台目のカメラは富士フィルム X-T2
しばらくはPENTAX Qで満足していたのですが、次第に画質に関して少しずつ不満が出て来るようになった矢先、仕事の関係でカメラのイベントであるCP+に行く機会があり、そこで本格的なカメラに対して興味を持ち始めるようになりました。
どうせ買うならちゃんとしたカメラが良いな、そしてしっかりとカメラのことを勉強できたら良いなということで、レンズ込みで20万円程度に設定してカメラ選びが始まりました。
予算の根拠は、フルサイズのセンサーを搭載したエントリーモデルやAPS-C、マイクロフォーサーズのフラッグシップモデルが購入出来る金額がそのあたりだったからです。
本格的なカメラと言っても、いわゆる一眼タイプのズッシリしたボディのカメラは僕の性格上、持ち運んで撮影しなくなるのが目に見えていたため、よりコンパクトなミラーレス機を中心に検討を始めました。
それから半年後、自分にとって最適なカメラはAPS-Cセンサー搭載の富士フィルムのX-T2だと決め、2016年の9月の発売のタイミングで購入した次第です。
レンズキットと単焦点レンズの組み合わせで購入したため、当初の予算である20万円を大幅に越え、諸々で30万円を超す大きな買い物となりましたが、ボディの質感や操作感は今までにない所有欲を満たしてくれ、購入して良かったなと思わせてくれるものでした。
そして、何よりも驚いたのが、今までと同じように撮影しているにも関わらず素敵な写真が撮れてしまうということでした。今まで撮り方を工夫していろいろと試行錯誤しても撮れなかったような、憧れのブログなどに掲載されているような素敵な写真が、いとも簡単に撮れてしまうのです。
ただの物撮りや、何気ない景色を切り取ったスナップ写真ですら雰囲気のある写真が撮れてしまうのはただただ驚きでした。
「カメラ1つでここまで変わるものなのか」と感動するとともに、ここで初めて写真の入り口に立てたような気がしたものでした。
写真を趣味にする人のブログを開始
フラッグシップモデルと呼ばれるハイエンドなカメラを手に入れて素敵な写真が撮れるようになったものの、今までフルオートでの撮影しかしてこなかったため、シャッタースピードや露出、感度や絞りと言ったカメラの基本すらよく知らない、全くのカメラ素人なため、せっかくのフラッグシップモデルを使いこなせていない感をものすごく感じていました。
写真を撮っているのではなく、写真を撮らさせて貰っているような、そんな感じです。
実際問題で、自分の思い描くような写真は全く撮ることが出来ず、まぐれ当たりで撮れた素敵な写真を後から評価するしか出来ませんでした。つまりは良いカメラを買えば、安いカメラよりもまぐれ当たりの確立が上がるだけの話で、このまま写真を撮り続けても、ゆくゆくは行き詰まってしまうのがなんとなく予想出来ました。
そこで、カメラや写真の理解を深めて、より素敵で表現豊かな写真を撮れればという思い、そして僕と同じようなこれからカメラを初めて上達したいと考えている人の役に立てればと思い、カメラや写真の情報をまとめた、このパパのカメラライフを2016年10月より開始したのでした。
その後、いろいろと方向転換をして、カメラを中心にしたブログではあるものの、三脚や雲台も魅力的なことに気付き、三脚と雲台の話題がメインになりつつある今日この頃です。
また、僕自身、中国と関わる仕事をしていることもあり、中国のカメラ機材メーカーにも興味があるため、中国のカメラ映像機材メーカーやブランドに関する情報もまとめています。
その他
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