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三脚

世界の三脚メーカーいろいろ

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三脚メーカーの種類

風景写真や物撮り写真を撮影する上で必要不可欠なのが三脚。

しかし三脚もその他の機材と同じで、ピンキリの世界。同じ様に見えても値段が一桁違うなど、三脚メーカーによってその性能やブランド力も色々あります。

そこで、世界の三脚メーカーについての基本的な情報などをまとめてみました。

イタリアの三脚メーカー

Manfrotto マンフロット

Manfrotto
Photo via:https://www.manfrotto.com/

イタリアの三脚メーカーで1960年代末に創業を開始。三脚自体は1974年から製造を開始した老舗の大手三脚メーカーです。現在は機材系のブランドをまとめるヴァイテックグループの傘下となっています。

Manfrotto
The VITEC

手頃な価格と品質を兼ね備えた代表的な三脚メーカーの1つで、特にメーカーにこだわりがなければManfrottoの三脚を選択しておけば間違いがないと言えるくらいの鉄板三脚メーカーです。

Manfrottoの三脚と言えば、大ヒットしたPIXIと呼ばれるテーブルミニ三脚かと思います。三脚らしからぬ丸みを帯びたフォルムは、従来までの三脚のイメージを大きく変えるものでした。

三脚を使用するような人は、本格的に写真を撮影する人ばかりというイメージがある中で、ManfrottoのPIXIはコンデジをメインに使用するようなライトユーザーまでもが欲しくなるようなテーブルミニ三脚でした。

フランスの三脚メーカー

GITZO ジッツオ

GITZO ジッツオ
Photo via:https://www.gitzo.com/

元々はフランスのメーカーで創業は1917年で老舗中の老舗の三脚メーカー。現在はマンフロットと同じくThe VITECの傘下となり製造拠点はイタリアになっているのでイタリアのメーカーと考えても良いかもしれません。

剛性が高く大きなカメラを載せても信頼できる三脚で写真用の三脚の中では圧倒的な信頼と評価を得るトップブランドであり、多くのプロ写真家だけでなくアマ写真家でも三脚沼の果に辿り着くのがGITZOの三脚と言われています。

「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはGITZO」と言われるくらいに価格も高いですが、レンズなどに比べれば驚くほどの価格ではないので予算があるなら是非選びたいメーカーです。

カメラ機材系でも「どこのメーカーの機材をしようしているか?」でマウントを取り合うような人たちも多いようですが、GITZOの三脚を選んでおけば、誰にも文句を言わせない、印籠的な存在でもあります。

ちなみに、世界で初めてカーボン製の三脚を作ったことでも有名で、今現在ではカーボン三脚のみのラインナップになっていて、カーボン三脚と言えばGITZOと言っても過言ではないでしょう。

機関銃の台座として使用されていたというのも有名な話ですね。

ドイツの三脚メーカー

Rollei

Rollei
Photo via:https://www.rollei.com/

ドイツのメーカーです。三脚メーカーとしてよりはカメラメーカーとして広く知られているメーカーです。

ドイツメーカーらしいかっちりとしたデザインの三脚には思い切り物欲を刺激されてしまいます。

Sachtler ザハトラー

Sachtler ザハトラー
Photo via:https://www.sachtler.com/en/

写真を撮る人にとっては野鳥撮影などでビデオ雲台が人気なので知っている人も多いかもしれませんが、動画を撮影する人にとっては標準的な三脚メーカーです。

日本の三脚メーカー

SLIK スリック

SLIK スリック
Photo via:https://brand-note.com/

創業が1956年の埼玉県に拠点を置く日本の老舗三脚メーカー。手頃な価格ながら日本メーカーならではの安心の品質で評価も高い三脚メーカーです。

Velbon ベルボン

Velbon

創業が1955年でSLIKと同じく日本の老舗三脚メーカーで、拠点は東京都中野区。

初心者にも購入しやすい手頃な価格が魅力で、多くの人が最初に手にする三脚メーカーかもしれませんね。僕自身も初めての三脚はVelbonでした。

HUSKY ハスキー

HUSKY ハスキー
Photo via:

元々はアメリカの老舗三脚メーカーなので日本のメーカーに加えて良いか悩みましたが、今現在はトヨ商事株式会社のもとで製造販売されているということで日本の三脚メーカーに入れてみました。

ネームバリューはGITZOなどと並ぶくらいの有名メーカーで、世界初のジェラルミン製の軽量な三脚を製造したことで知られています。カーボン三脚が全盛の昨今の中で金属製三脚にこだわり続ける質実剛健な三脚メーカーです。

アメリカの三脚メーカー

RRS Really Right Stuff

Really Right Stuff
Photo via:https://www.reallyrightstuff.com/

創業1990年のアメリカの三脚メーカー。

名だたる三脚メーカーと比べると比較的歴史の浅いですが、その名の通り精度の高い製品づくりで、世界中のカメラマンから高い評価を得ている三脚メーカーです。

価格的にもGITZOと比較される高級三脚ですが、GITZOに引けを取らない高品質な三脚として評価が高いです。実際問題でGITZOと肩を並べられる唯一のメーカーと言っても過言ではないでしょう。

雲台やL自プレートの評価が特に高く、GITZOの脚に載せるための雲台としてRRSを選択するのがハイエンドな機材を好む人たちにとっての最高の組み合わせの一つになっています。

ProMediaGear


Photo via:https://www.promediagear.com/

アメリカのカメラ周辺機器メーカー。RRSと同じくMade in Americaを謳うメーカーで価格やデザインなどからGITZOやRRSの良いとこ取りをしたような三脚を製造しています。

日本ではTAKE(テイク)が販売代理店のようですが、三脚の取り扱いは2020年2月現在で無いようです。

JOBY ジョビー

JOBY ジョビー
Photo via:https://joby.com/

アメリカ、サンフランシスコを拠点とする三脚メーカー。三脚と言っても一般的な三脚ではなく、GorillaPod(ゴリラポッド)と呼ばれる多関節の足を自由に曲げることのできる三脚を製造しているメーカー。

Manfrotto社などと同じくThe VITECの傘下となっています。

その独特な見た目はいかにもアメリカの製品と言った感じがあります。日本ではあまり見かけることがありませんが、アメリカに行った際などではちょこちょこ使用している人を見かけるので、アメリカではかなり売れているのではないかと思います。

peak design ピークデザイン

peak design ピークデザイン
Photo via:https://www.peakdesign.com/

カメラアクセサリーメーカーとして一躍有名になったメーカー。機能性とデザインを備えたバッグやアクセサリーは世界中のカメラマンから高い評価を得ています。

三脚メーカーとして挙げるには少し迷いましたが、Kickstarterでファンディングした三脚は10億円以上の資金を集めるなど世界的にも大ヒットした三脚を製造したメーカーとして無視することはできない存在となりました。

カナダの三脚メーカー

jobu design ジョブデザイン

jobu design ジョブデザイン
Photo via:https://www.jobu-design.com/

カナダのメーカーで、ジンバル雲台が有名ですが、高性能な三脚を創るメーカーとしても知られています。

ProMediaGearの三脚と同じく、関節部分のパーツがアルミ製になっているのが特徴です。

中国の三脚メーカー

SIRUI シルイ

SIRUI シルイ
Photo via:https://www.sirui-direct.com/

中国メーカーと言えば、安かろう悪かろうというイメージがあったのを最初に崩したのがシルイだと思います。

中国メーカーでありながらも品質が高く性能の良い三脚を創るメーカーの先駆けとして中国を代表する三脚メーカーで日本でもよく知られています。

BENRO ベンロ

BENRO ベンロ
Photo via:http://www.benro.com/

1995年創業の中国の老舗三脚メーカー。BENROとしての三脚の製造は2007年から。

中国製品の「安かろう悪かろう」のイメージを覆す、安くてもしっかりとした品質の三脚を製造しているメーカーで、数ある中華メーカーの中でも信頼できる三脚メーカーの一つです。

中国の三脚メーカーの王道ですが、もともと日本メーカーの下請けを行うOEMメーカーとして基礎を築いて、自社ブランドを立ち上げたメーカーのため、品質管理などについても安定した評価を得ていると思います。

BENROのブランドどして女性向けを意識したカラフルなMeFOTOという三脚ブランドもあります。実際問題でライトユーザーにはよく売れているようでMeFotoの三脚を使用している人も多く見かけます。

アメリカの三脚メーカーであるINDUROインデューロの製品はBENROの工場で製造されているとのこと。

VANGUARD バンガード

VANGUARD バンガード
Photo via:https://www.vanguardworld.jp/collections/tripods

中国の佛山を拠点とする三脚メーカー。
価格も手頃で品質も良いと評判の三脚を製造販売しています。

Leofoto レオフォト

leofoto レオフォト
Photo via:https://www.leofoto.com/

三脚メーカーが乱立する中国広東省の中山市の三脚メーカーでカーボン三脚を中心に展開しています。
歴史は浅いメーカーでありながらOEMメーカーとしての経験を活かして自社ブランドを立ち上げ、高品質でありながら価格の安い三脚が日本では口コミで広がり、今現在最も注目されている三脚メーカーのひとつ。

僕自身実際にLeofotoお三脚を使用していますが、価格に見合わないしっかりとした造りに感動してしまい、一気にファンになりました。GITZOやRRSの背品に良く似た製品を連続して発表している点で「オリジナリティが無い」などのマイナスな評価も多いメーカーです。

ZOMEI ゾーメイ

ZOMEI ゾーメイ
Photo via:https://www.zomei.com/

カメラフィルターメーカーとしてスタートした中国の三脚メーカー。
格安な価格設定が魅力です。
よくある雑多な製品を作る中国格安メーカーの一つという認識でしたが、レビューなどを見るとそれなりに評判は良く、格安ながらもしっかりとした品質の三脚などを作るメーカーのようです。

三脚メーカーまとめ

プロカメラマンのようにしっかりとした品質が必要で本格的に使用することを考えればGITZO一択で間違いないと思われますが、最近では加工機械の精度も高くなってきていることから、ミラーレスカメラなどの軽量な装備で撮影するのであれば、、どのメーカーの三脚を使用しても良いのではないかと思います。

三脚選びは俗に三脚沼と言われるように正解が見つけづらいものなので、目的(用途)と重さと大きさの3つのポイントを考えてバランスが良いモノを選択するというところになり、なかなか一本では全ての用途を満たすというのは難しいのが実際のところだと思います。

どのメーカーも少しずつ特徴を出しているので、自分にぴったりの三脚を見つけるには、最終的には実際に使用してみるというところになると思います。また失敗したくないのであれば、必然的に価格の高いものほど性能も高くなるのでカーボン三脚であれば3万円以上の三脚が間違いのない三脚を選ぶための一つの基準になるんじゃないかと思います。

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